こんにちは。
微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
瀬戸内旅の途中で、矢掛町という宿場町に初めてやってきました。
表通りは統一感のある古い街並みが続いており、人通りもまずまずある宿場町。
そんな町こそ裏通りが気になり、少し逸れた道へと向かう途中で出逢った一軒のお店。
issai(イッサイ)
「ここは何屋さんなんだろう?」
白を基調とした新しめの建物。看板に近付いてみると…
新しくできたばかり、まだプレオープン中の『カカオ専門店』。
時期はちょうどバレンタインデーの数日前。
男二人で入るには少し忍びなかったものの、『旅先での偶然』は面白がりたいものです。
目配せをし、いざ店内へ入ってみることに。
店内はカカオ尽くし
店内へ入ると、カカオの香ばしく芳醇な香りが漂ってきました。
基本的に物販中心のお店のようだったので、普通であれば「何か買って帰らないと」「さもなくは早く退散」…みたいな空気感になるのですが、店員さんがフレンドリーに声をかけてくれ、初めてのカカオ体験を楽しませてくれました。
まるでカカオの体験施設
初めて触れるカカオの実。
試食をさせてくれたり、一つ一つ分かり易く時間をかけて解説してくれます。
ローストカカオの食べ方も、いちからレクチャー頂きました。(中央にある芯の部分が食べられないらしい)
オシャレな商品たち
商品は一つ一つ丁寧にデザイン、そしてパッケージングされており、自分用にも友人用にも、プレゼントやお土産感覚で手を伸ばしたくなります。
売られている商品も(ほぼ全ての商品が)試食可能で、カカオの実で作られた『アラバツリ』や『カカオジャム』など、チョコレートのようでチョコレートではないカカオ商品の数々を、実際に五感で味わうことができます。
お話を聞いていると、僕の好きなコーヒーのそれと似ていて。
産地ごとに異なるカカオ豆のあれこれ、工程の話など全てが『知的好奇心の沼』…これはハマってしまうヤツです。
イートインスペースも
また、ドリンクの提供もしており、友人は『ホットカカオティー』を注文していました。
香ばしいカカオの香りがしつつ、紅茶のような飲みやすい飲み口。これまた初めての体験でした。
(カカオ試食後のお口直しに、水も無料で頂けます)
今回は利用しませんでしたが、カフェのようにテーブルや椅子も用意されていて。
お子様連れでも、店内でゆっくりと寛ぐことが出来そうでしたよ。
石屋が始めたカカオ専門店
なぜ石材店がカカオ専門店?!
お話を聞いてみると、カカオ豆を挽く為の『石臼』を依頼されたのが始まりだったのだそう。
カカオ豆に適した石臼を研究する中で、カカオ豆の特徴や面白さにのめり込んでいったようでした。
おわりに
全部で30分ちょっとだったでしょうか。様々なカカオ体験をさせて頂きました。
体験をさせてもらった御恩で、そしてこの体験を誰かに伝えたくて、お土産としてカカオ商品を購入して帰りました。
なんというか、こういった購買行動ってとても良いなーと思いました。
まだプレオープン中の新しいお店ですが、HPもオシャレなので、是非ご興味の方は一度のぞいてみて下さいねー。
今回はありがとうございましたー。
お店の情報など
石挽チョコレートショップ issai
住所:岡山県小田郡矢掛町内田769−1
営業:土日 12:00~17:00
定休:平日
HP:http://www.ishiyamayuen.jp/
微住とは『移住・定住』と『旅での滞在』の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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