【青森】純喫茶マロンで 名物○○カレーとネルドリップコーヒー

サトウ

こんにちは。

ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

今回は、2015年9月に訪問した、青森市にある純喫茶MARRONの紹介です。

青森市や弘前市など、青森県の大きな都市では、喫茶文化が今でも根付いていて、カフェと同じくらい、もしかしたらそれ以上に、喫茶店が残っている印象でした。

他県と比較して…ということが前提ですが、ネット上に飲食店の情報が少ない印象がある青森で、多くのファンが可視化されている喫茶マロンは、少し特殊な位置づけのお店かもしれません。

(僕自身もこうやって記事にしてしまっている…)

2015年9月 青森にて

「今日も良い日だったなぁ。」

美しい黄昏時を迎えられると、それだけで、なんだかその日一日を肯定して振り返れたりする。

美しい夕日には、人の心を浄化させる働きもあるようだ。

青森のベイブリッジ

向こうに見えるベイブリッジ。

海に面した板張りの散歩道が続く。

地元横浜の景色と重ね合わせ、

ふと地元を想ったりした。

ここは青森市のベイサイドエリア。

ピラミッド型のアスパム

アスパムというピラミッド型の建物がある。

ここは観光物産館として、青森の名産や伝統工藝の販売、飲食店が並び味わうこともできる複合施設。

地上15階建ての建物で、青森AOMORIの「A」をイメージして、ピラミッド型の建物になったのだとか。

純喫茶 マロン

アスパムから徒歩5分くらいの位置だろうか。

青森駅から10分くらい歩いたところに、この町では少し有名な喫茶店がある。赤い看板がなんとも独特な雰囲気を放つ「マロン珈琲店」だ。

異彩を放つ 赤い看板

味のあるレトロな看板もさることながら、趣のある細い階段を上がっていくと、昭和45年創業の、その奥深さや哀愁を感じずにはいられない店内が広がっている。

広い店内に通されると、僕は、一番奥のソファー席に腰を下ろした。

昭和レトロな店内

置いてある一つ一つに、沁みついたような “昭和の時間” を感じ、また同時に、落ち着く心の何かを感じた。

昭和61年生まれの僕も、小さな頃はカフェではなく喫茶店の世代で、インベーダーゲームのできる机や、席にある占いのマシーン。そこで頼むクリームソーダに贅沢を感じたりしてきた。

喫茶店独特の色使いや灯の調光、重厚感を感じる家具やキレイとはいえないメニュー表や…とても懐かしい気持ちになった。

オーナーの収集品

ビートルズやマイケルジャクソンのレコードやコカコーラの瓶、レトロな傘をしたスタンドランプや壁掛けの時計、ブリキのおもちゃの数々やペコちゃん人形…

それらは全て、オーナーが学生時代から収集していた品の数々の様で、その一つ一つに興味をそそられた。

店員をされているスタッフの皆さんも年齢層が高く、気品のある地元の大先輩方だったりするので、簡単には真似できない、積み重なった時間の織り成す魅力の様なものをとても感じた。

特製ジャマイカンカレー

ここ「マロン珈琲店」では、特製ジャマイカンカレー というカレーが有名、そして一番の人気です。

玉ねぎの甘みや香り、挽肉のコクやうまみ、そしてスパイス。 “喫茶店が提供する洋風キーマカレー” というような感じで、さっぱりとしながらも、どんどん進んでしまう美味しさがありました。

11時過ぎにブランチの様な感覚で訪れたのですが、カレーを食べ終える頃には、あっという間に満席状態。地元の人達と観光客とが半分半分、そんな客層でした。

ネルドリップコーヒー付き

食後はコーヒーを。自家焙煎、ネルドリップでの抽出、こだわりをもって淹れる、変わらないコーヒー。

喫茶店のコーヒーは、深煎りでコクのある濃いものが一般的。サードウェーブ系の酸味のあるカフェコーヒーも好きですが、喫茶店の雰囲気を味わいながら飲む珈琲は、こういったのがいいですね。

数口はそのまま頂き、その後は、普段入れないミルクを入れて頂きました。

行列ができ始めていたので、早めに退散しましたが、とっても味のあるお店でした。

また行きたい!!

関連情報

・マロン珈琲店

営業時間:07:00~20:00
定休日 : 水

青森市で人気のゲストハウス10軒 | Booking.com

旅とコーヒー。とは

旅とコーヒーでは、旅の途中で出逢った日本各地のカフェやコーヒースタンドを、現地で撮影した写真やエピソードと共に紹介しています。

もともとは、ZINE制作企画やイベント企画などと合わせて、Facebook上に作ったページなのですが、現在はインスタグラムでの写真投稿と、ブログによる記事投稿による情報発信が中心になっています。

▼珈琲好きな人は是非お立ち寄り下さい

https://satoshohei.com/local-coffee-trip/


マシン無料レンタル/ネスカフェ ドルチェ グスト

サトウ

ローカルコーヒーは五感で味わう。

当ブログでは、コメント欄やお問い合わせフォームを一切設けておりません。

Twitter:@temporubat_yh

Facebook:@satoshoheicom

感想などを頂ける際は、SNSを通じてやりとり出来たら嬉しいです。Twitterでシェアして下さる際は、メンションをバンバン飛ばして絡んでください。

Facebookページを新たに始めました。もし応援して頂けるようであれば、一緒に育ててくれる仲間を募集しています。

▼Facebook:@satoshoheicom

▼気になっているコーヒー機具

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ミュニーク MUNIEQ Tetra Drip 01P-b [テトラ][ドリップ][コーヒー][ドリッパー][1.5カップ][1/22 13:59まで ポイント10倍]
価格:1080円(税込、送料別) (2018/1/20時点)

▷ 旅とコーヒー のTOPページへ戻る

旅とコーヒーでは、旅の途中で出逢った日本各地のカフェやコーヒースタンドを、現地で撮影した写真やエピソードと共に紹介しています。

The following two tabs change content below.
名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
スポンサーリンク
スポンサーリンク