【高知】高知大学近く、カウンターでネルドリップを楽しむ 梨ノ木珈琲店

サトウ

こんにちは。

ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

先日のCoilsの記事に引き続き、高知市内の珈琲屋さんの紹介です。

梨ノ木珈琲店

知っている人は知っている珈琲店。

ただ、高知の珈琲好き界隈の中でも、その存在を知っている人が二分するようなお店『梨ノ木珈琲店』。

最近、「隠れ家ってよく聞くけど、あれ、何から隠れてるんですか?」ってTweetを見かけてニヤニヤしてしまったのですが、ここも隠れ家的な珈琲屋さん(だと僕は思います)。

場所は 高知大学 朝倉キャンパスからほど近くの立地。

「素敵なお店らしいけど、まだ行ったことがない。結構お店が閉まっていることが多くて、いつやっているのか分からない。」 

このお店を知っている友人が口々に言っていたのは、このような言葉。

「今日は、空いていた。」

友人の言葉を頼りに、早速行ってみることに。

通り過ぎてしまいそうな外観

通りに面した外観はこのような感じ。

まるでシャッターが下りているようで、開店していると聞いたけど疑ってしまうような状況でした。

『Cafe 梨ノ木珈琲店』の看板を見つけ、店舗脇のスペースに駐車させて頂きました。

イイ感じの看板♪

店内に入ると…

店内に入ると‥薄暗い。

「現在営業していますか?」…店内に入ったものの心もとなくなり、オーナーさんに今一度確認。大丈夫なことが分かると奥の席に着席しました。

カウンター席のみのこじんまりとした空間。

ちょうど僕らしかいない時間だったので、オーナーさんにひと声かけ写真を撮らせて頂く。

木のカウンターもいい感じですが、何よりも椅子が “松本民藝” な雰囲気を醸しだしていて、とても素敵でした。

カウンターからの景色

オーナーさんの向こうには、黒板に書かれたメニューや様々な珈琲カップが並んでいました。

薄暗い空間も小さなペンダントライトや間接照明で演出されていて、とてもオシャレで落ち着きます。

アナログのレコードもあり、流れてくるJAZZもとても良い雰囲気を演出していました。

オトナなカフェといった印象で、少し会話が小声になってしまう感じでしたが、各々珈琲を注文し、オーナーさんの所作をみながらそのひとときを味わいます。

梨にまつわるフードメニューも。

ランチ直後だったのでサイドメニューは頼みませんでしたが、トーストやクッキーもこだわりがあるようで美味しそうでした。

シンプルで気持ちの良い店内。

物販の冊子やお菓子なんかも多少置いてありましたが、無駄なものが少なく、店内はすっきりとした印象でした。

ネルドリップコーヒー

昔ながらの秤を使い、ネルドリップで一杯ずつ抽出していく。。

高知でネルドリップコーヒーを提供しているお店は多くないので、友人たちはドリップの様子を覗き込むように見ていました。

別のお店ですが、参考までにネルドリップの動画を添付します。

HARIO (ハリオ) ネルドリップ ポット ウッドネック 3~4杯用 DPW-3

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ネルドリップとは

「ネル」と呼ばれる布のフィルターを使って、コーヒーをいれるドリップ方法です。 コーヒーファンから根強い人気のある抽出方法でもあります。- shallwedrip.com

梨ノ木珈琲のメニュー

珈琲のラインナップはこんな感じで、一番高いブルーマウンテンは800yenでの提供となっていました。

他にも様々なドリンクメニューもあり、ケーキやパフェなどのフードメニューも。

今回注文したのは、梨ノ木ブレンド(500yen)。

ブレンドは、マイルド・ヨーロピアン・ビターの三種類があり、三人でそれぞれを注文し飲み比べをしました。

結構真剣に飲み比べ。笑

珈琲はどれも中深煎り~深煎り。その中でもフルーティーだったり、ナッティだったり、ダークでビターな感じだったり、それぞれ違いがあって美味しかったです。

それぞれのわずかな違いを楽しみつつ、ゆったりとした時間を過ごしたのでした。

(3人の中で一番人気はマイルドだったかな。)

おわりに

お店に着くまで、そしてカウンター席に座るまではドキドキしていましたが、席に着くととても寛げる素敵な時間が過ごせました。

今回はみんなでワイワイ行ってしまったけど、今度はお一人さまでゆっくりしに行こう。

オススメの珈琲屋さんです。

お店の情報

住所:高知県高知市 朝倉横町 13-18
電話:088-843-5627

営業時間:月・火・木・金 10時00分~16時00分
定休日:水・土・日・祝日

駐車場:2台
たばこ:店内禁煙

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2015年3月、新潟 松之山。不良中年が営む、そばとJAZZのお店がとてもイイ感じだった!!

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
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