こんにちは。
微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
高知には、昔からある『ここにしかないお店』が多数現存しています。
かねてより紹介している喫茶店もそうですが、『カフェレスト』や『ファミリーレストラン』も創業50年以上のお店が少なくなく、地域の人に愛され続けている様子を今でも目にします。
四国のサイハテ高知県
四国という離れ小島の、更に険しい山向こうにある高知。
物流のコストが高いことやマーケットが大きくないことなどもあり、全国チェーンの企業がなかなか入ってこなかったと言われるガラパゴス県です。
少し大袈裟ではありますが「コンビニもさいきん入ってきた」と言われるほどの高知ですから、その役割を担ってきた地元のお店が親しまれている現状も分かる気がします。
セブンイレブンが入ってきたのは2015年。
高知はカルチャーが違うんです。笑
ローカルファミレスは面白い
『何で高知にまで来てファミレスに?』
それは、ひとえに面白いからです。
横浜で生活していた時は『ファミレス=全国チェーン店』であって、個人経営のファミリーレストランと触れ合うことなんてほとんどありませんでした。
(ハングリータイガーは好きだった。)
2014年から日本各地を旅してきましたが、今ほど一つの町に長く滞在することもなかったので、単純にこのような視野で町をみることが少なかっただけかもしれません。
ただ、県庁所在地である高知市でさえ、ローカルなお店がまだたくさん残っているのです。
それがファミレスだとしても…いや、チェーン店が圧倒的に多いファミレス業界の中で、地元のお店が多数残っていることって、とても魅力的なことだと僕は思うんですよね。
全国チェーンのお店のような役割を担ってきた、地元企業や個人経営のお店。
システム化された全国チェーンではないため、高知県民に親しまれるサービスを柔軟に取り入れ、独自にカスタマイズされた数々が、未だに愛され続けている秘訣なのかもしれません。
『高知のローカルファミレス巡り』
ファミレス=チェーン店だと思い込んでいた日々からの解放。
高知には個人経営のカフェレスト、コーヒーハウス、ファミリーレストランがたくさん残っていて、いまも町の人に愛されている。
ディナータイムだってランチが注文できる。笑#ジスイズ高知 pic.twitter.com/ZCYiZRWb0u
— 佐藤翔平 / 日本微住計画 in 高知 (@temporubato_yh) 2018年12月29日
昼からもモーニング!
アフタヌーンセット
とは。#ジスイズ高知 pic.twitter.com/dvj02ClqDB
— 佐藤翔平 / 日本微住計画 in 高知 (@temporubato_yh) 2018年12月22日
ヨソモノの僕からしたら時にカオスで、自由で柔軟な発想で営業される高知のお店。
『固定概念』を覆される感じというか、自分の中にある『常識』を壊してくれる感じがとても面白いのです。
日常を旅する
僕は旅先でわざわざファミレスを選ぶことはまず無いので、きっと僕の中でファミレスは日常にあるものなのだと思っています。
ただその日常さえも、ヨソモノ視点で改めてみてみると、旅のそれのように新しい発見や面白さに包まれています。
比較を通じて発見をする。
いつもと違う視点で物事をみてみる。
小さな気付きを深掘りしてみる。
そこに小さな幸せや豊かさがあるような気がして、今後も日常を旅するように生きれたらなぁと思うのです。
高知 微住日記
日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。
▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。
https://satoshohei.com/kochi-bijyu/
こちらの記事も是非
ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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