【高知】全国チェーンではないおススメのファミリーレストラン・カフェレスト。

サトウ

こんにちは。

微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

高知には、昔からある『高知にしかないお店』が多数存在しています。

かねてより紹介している喫茶店もそうですが、同じようにカフェレストやファミリーレストランにも独自の発展があるように感じます。

個人経営のファミレスが多い高知県。チェーン店ばかりを利用してきた僕にとって、どこか新鮮で、そして魅力を感じるようになりました。こういった光景さえも、徐々になくなってしまうのでしょうか…

さいきん興味のある『高知のローカルファミレス』を巡ったまとめ記事として、ここでは高知にしかないカフェレストやファミリーレストランの一部を紹介できたらと思います。

薊野 コーヒーレスト あるぺんはうす

全国でここにしかない『あるぺんライス』

レトロな空間で高知ローカルを体感せよ

朝8時から深夜0時まで。一日16時間もの営業を364日(1/1は休み)ぶっ続けているローカルレストラン『コーヒーレストあるぺんはうす』。

このお店には、全国でここにしかない『あるぺんライス』という名物メニューがありました。

味のあるスタンドライト、古い壁掛け時計…サウンドシステムのように積まれたスピーカー。

隠れ家や何かのアジトのような…とっても味のある空間でした。

あるぺんライス900yen

オムライスと豚カツの組み合わせ?? でも少し様子が違いました。

詳しくは記事を読んでみて下さいね。

詳しくはこちらから:

朝8時から深夜0まで、一日16時間もの営業を364日(1/1は休み)ぶっ続けているローカルレストラン『コーヒーレストあるぺんはうす』。全国でここにしかない『あるぺんライス』という名物メニューがあるそうで、早速食べに行ってきました。

お店の情報:

あるぺんはうす

住所:高知県高知市薊野西町2丁目1−11 
電話:088-845-6673

営業時間: 8:00~24:00
定休日:無 ※元日のみ休み

駐車場:14台前後
喫煙:分煙

愛宕 カフェ&レスト アイランド

入るのにちょっと勇気が必要だったお店

地元の人の暮らしが見え隠れする素敵な光景が

“いい感じ” の昭和感が残っている あたごまち。

入り口には、これでもかというくらい たくさんのメニューの貼り紙やぬいぐるみ。気になるけど躊躇してしまう…僕にとってそんな店構えのお店でした。

店内に入ると、喫茶店でよく見かける、ふかふかしたソファーがBOX席として連なっていました。

思っていた以上に店内は広く、なんだか昭和時代にタイムスリップしたようでワクワクしました。

しょうが焼き&アジフライ定食 500yen

高知発祥のランチパスポートを使ったこともあり、ボリューム満点の定食がワンコインで食べられました。

来店時のエピソードと共にお店を紹介しています。

詳しくはこちらから:

愛宕商店街にある気になっていたお店、【 カフェ&レスト アイランド】に行ってきました。高知ローカルを感じ、昭和の名残を感じ、美味しい家庭料理を食べているかのような充足感に満たされました。

お店の情報:

カフェレスト アイランド

住所:高知市愛宕町2丁目17−11
電話:088-822-2210

営業時間: 7:00~21:00
定休日:なし(臨時休業あり)

駐車場:なし
喫煙:可

鴨部 CAFE REST ALPHA

THEファミレスの景観に見たことのない『ALPHA.』の文字

1968年創業の歴史ある老舗ファミレス

高知に来るまで見たことがなかったけど、これってチェーン店のファミレスなのかな?

前を通るたびに気になっていた、ALPHAでランチを食べてきました。

店内は少しうす暗い印象の、広いワンフロア。

奥にはキッズスペースとしても重宝されそうなお座敷席。絵本やおもちゃ、雑誌や新聞も揃っていました。

チキン南蛮セット 980円

高知名物のオーロラソース『チキン南蛮』。

濃厚特製オーロラソースがたっぷりかかった、肉厚でジューシーなチキン南蛮を頬張りながら、バクバクとご飯を食べ進めた記録を紹介しています。

詳しくはこちらから:

高知の町で50年!! 老舗ファミレスで高知のチキン南蛮を食べてきました。

お店の情報:

カフェレスト アルファ

住所:高知県高知市鴨部900−1
電話:088-843-4918

営業:平日9:00~17:00、土日祝9:00~21:30
定休:なし(不定休)

駐車場:有り

旭町 ファミリーレストラン アサヒ

大きな看板が目印の老舗ファミリーレストラン アサヒ

コーンポタージュのスープに感動しました

高知を東西へ移動するためのメイン道路『国道33号線』に面した、路面電車の電停『旭駅前通』近く。

昼も夜も目につく、大きな看板が目印のファミリーレストランアサヒ。

店内はソファーのBOX席とテーブル席が中心で、想像通りのファミレス感。

お客さんは地元の方がほとんどで、昔から来ているようなご高齢の常連さんが多い印象でした。

アサヒランチ 1280yen

ディナータイムに食べるランチ。デミグラスソースをまとった大判のふんわりハンバーグに、サクサクの海老フライ。

それ以上に僕が感動したのは、付け合わせのコーンポタージュでした。

詳しくはこちらから:

ビール片手に絶品ポタージュ??高知の地元客に支えられる、ローカルなファミレス『レストラン旭』で、夜にランチを食べてきました。

お店の情報:

FAMILY RESTAURANT ASAHI

住所:高知県高知市旭町3丁目120
電話:088-823-7890

営業:8:00~11:00、11:00~14:30 L.O、17:00~20:30 L.O
定休:月曜日

駐車場:有り(多数)

日高村 カフェレスト マンマ亭

『オムライス街道』で有名な日高村にあるカフェレスト

『トマトの神様が食べたオムライス』 が絶品

2014年から日高村で始まった『オムライス街道』の取り組み。

シューガートマトが有名な日高村で『絶品オムライス』を食べてきました。

830円のメニューの謎。高知特有の『個性的なお店』感がジワジワきつつも、サイン色紙なども並んでいて人気店の雰囲気がありました。

 

トマトの神様が食べたオムライス 830円

日高村産の特製ケチャップをかけて頂く、トロッと卵の絶品オムライス。

お店のオリジナリティ、料理のクオリティともに大満足のお店でした。

詳しくはこちらから:

糖度日本一に選ばれた 『シュガートマト』 の名産地 日高村で、ローカルなオムライス(二度目)を食べてきました。前回より10倍好みなオムライスと出逢えたので、再度記事にしました。

お店の情報:

カフェレスト マンマ亭

住所:高岡郡日高村下分1706-1
電話:0889-24-7916

営業時間 7:30~18:00(オムライスは11:00~)、祝祭日は17:00 (L.Oは閉店の1時間前)
定休日 日曜日

大津 レストラン ヘラ

ユニバーサルでロングライフなデザインがここに??

幅広い層に愛されるローカルファミレスの真骨頂。

建物が見えないくらい大きな木に覆われ、道路に面した巨大看板は朽ちている…。県道374号線沿いにある、気になりすぎたレストラン『ヘラ』。

お店に入ると圧倒的な空間が広がっていました。

梁がむき出しの高い天井からは大きなシャンデリア、重厚感と居心地の良さとお洒落さが共存する絶妙な空間。

トルコライスセット 1,000yen

ドミグラスソースがかかった豚カツ、ピラフ、スパゲッティの3つが織りなす『トルコライス』の世界。

チェーン店のファミレスとはひと味違う、本格的な美味しさがここにありました。

詳しくはこちらから:

高知にあるローカルなファミリーレストラン『ヘラ』でトルコライスを食べてきました。古い洋館のような店内が素敵な、是非おススメしたいと思えるお店でした。

お店の情報:

レストラン ヘラ

住所:高知県高知市大津甲540−1
電話:088-866-6168

営業:モーニング(9:00〜11:00)、食事(11:00〜21:30 L.O)

席数:130席
駐車場:広め

SNS:InstagramFacebook

横浜 SUN HILL’S

通り沿いに突如現れる『SUN HILL’S』の文字。

肉料理がとっても美味しいローカルファミレス

通り沿いに現れる巨大看板。一風変わった作りをしたクラシカルな店構え。

自転車旅の途中、吸い込まれるように入った一軒のファミレス『サンヒルズ』。

12月半ばということもあり、クリスマスカラーに装飾された店内。

店内は『THEファミレス』という感じで、とてもくつろげる空間が広がっていました。

サイコロ&ハンバーグ Aセット 1,330yen

ステーキを一口大にカットしたサイコロステーキと、ナイフを入れると肉汁が溢れる絶品ハンバーグ。

ご飯おかわり無料、オリジナリティあるドリンクバーも付いてきます。

地元の人に愛される、ローカルファミレスがここにありました。

詳しくはこちらから:

『サイコロステーキ&ハンバーグ』のセットが絶品。ドリンクバー付き、おかわり無料、ソフトクリームまでついてくるサービス盛りだくさんの素敵なお店。

お店の情報:

サンヒルズ

住所:高知市横浜194−1
電話:088-842-2425

営業:9:00~22:00 (L.O 21:30)
モーニング 09:00~11:00、ランチ 11:00~15:00 

定休:不定休
駐車:有り

高須 穀物学校

軍施設→校舎→牧舎→レストラン…戦前の木材で作られた空間

面白い『給食献立表』にて展開される豊富なメニュー

続きまして、穀物レストラン『穀物学校』。

国道32号線、南国バイパス沿いに現れる木造の大きな建物。高知工業高校の校舎として昭和42年まで使われ、農家さんが乳牛用の牧舎として再利用したのち、ここへ移築されたのだとか。

  

レトロなイラストと共に記載されているメニューは『給食献立表』に。

刺身や天ぷら、ラーメンやカレー、ステーキやお弁当まで…たくさんの種類が並んでいます。オリジナリティあるネーミングと興味深いメニューが多かったので、次は食事利用したいですね。

詳しくはこちらから:

軍施設→校舎→牧舎→レストラン。 様々な空間づくりに利用され続けたこの歴史、めちゃくちゃ興味深かったです。こういうものに価値を感じたいし、こういうエピソードを大切にしたいなぁ。

お店の情報:

穀物レストラン 穀物学校

住所:高知県高知市高須新町2丁目1−47
電話:088-861-3215

営業時間:9:00~21:30 (L.O)
定休日:なし(不定休)

喫煙:全面禁煙(但し、喫煙スペースあり)
駐車場:多数あり

桟橋 カフェレスト はと時計

昔懐かしい可愛いフォントに惹かれて…

飾りっ気のない日常が露呈しているローカルなお店。

店内は味のあるスタンダードなファミレス。

ところどころ、開業当時からあるような小物が見え隠れして、とてもテンションが上がりました。

下は中学生から、上は御老人の方まで、幅広い世代の人に愛されていたローカルなお店。

食事を済ませてまったりしていると、高知特有のお茶出し文化、あったかい緑茶をもってきてくれました。

ホットケーキ ドリンク付 650yen

メイプルシロップをたっぷりかけて。

子供のころに食べた懐かしいホットケーキを、あの頃とは違い大人びたコーヒーで流し込む。昭和のあの日に戻れるお店です。

詳しくはこちらから:

昭和香る懐かしい空間で、メイプルシロップをたっぷりかけたホットケーキを頂きました。なんともいえないリラックスできる時間でした。

お店の情報:

カフェレスト はと時計

住所:高知県高知市南ノ丸町8
電話:088-831-1151

営業:8:00~21:00 
※モーニングタイム、カフェタイムあり

定休:木曜日
※google map 情報

駐車場:多数あり

万々 ALPHA.(アルファ)

創業50年のお店がアップデート??

都会的でオシャレな新しいローカルファミレス

以前伺った『カフェレスト アルファ』と同じ名前をもったお店が、高知市万々にもう一軒ありました。

マンションのようなシックでシンプルな外観。ここがあのアルファなのか?

直線的でシンプルな店内は、まるで『コンクリート打ちっぱなし』のあの感じに似た都会的な空間。

黒いシャツを着た店員さん、店内に流れるボサノヴァは、さながらオシャレなカフェ。

カツカレー980円

香り高いカレーとサクッサクに揚がったカツ。カツが乗ったご飯にルゥを流し込む…あぁ贅沢な瞬間!!!!

地元の年配層に混ざって、若いカップルがカフェ使いしていました。若者が普段使いできるローカルなファミレス…なんだかいい光景だなーと感じました。

詳しくはこちらから:

1968年創業の老舗ファミレスがアップデート。古くて新しいローカルファミレス『ALPHA(アルファ)万々店』を紹介します。

お店の情報:

カフェレストアルファ万々店

住所:高知県高知市南万々20−80
電話:088-824-8736

営業:平日9:00~17:00、日曜8:00~17:00
定休:火曜日

駐車:7台
席数:60席

高知 微住日記

日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。

▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。

https://satoshohei.com/kochi-bijyu/

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▼Facebook:@satoshoheicom

ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。

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日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となるのが高知市です。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
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