『一万円拾ったらどうする?』四国四県の県民性を現わす例えばなし。

サトウ

こんにちは。

微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

「四国って意外とおおきんですね。」

TOMARIGI HOSTELに宿泊していた横浜出身のゲストさんに、先日そんなことを言われました。

同じように、初めて高知(四国)へ来られた県外の方から『意外と大きい』と言われることが少なくありません。

特に、車やバイクなどで移動している方々からは、県境の険しさについてよく指摘されます。

土地の規模感的な大きさも感じるのですが、地域ごとにその文化も全然違っていて。それが四国を巡る人たちにとっては新鮮で面白いそうです。

四国の風土について書かれた記事を一つ紹介します。

四国風土の最後は4県別個性である。四国は一つの島であり、伊予、讃岐、阿波、土佐の律令国が成立したため、「四国」と呼ばれてきた。ただし、旧藩・県境は険しい尾根線に一致し、歴史的にも4県は意外に交流が少なく、独自の県民性や文化を育んできた。

本四3橋時代となり、域外経済圏への指向は、愛媛が広島、香川が岡山、徳島が大阪、高知が直接東京と思われ4県4相である。四季録「四国の地理的風土⑤」

『愛媛→広島、香川→岡山、徳島→大阪、高知→(直接東京)』

このリンク先で書かれているとおり、四国は一つの島でありながら『愛媛→広島、香川→岡山、徳島→大阪、高知→(直接東京)』とそれぞれ紐付いている街が異なっていたため、地理的に近いにもかかわらず文化や県民性がそれぞれバラバラにある…というような表現をよくされます。

そんな違いを現わす、面白い『例えばなし』があります。

「一万円拾ったらどうする?」

四国四県それぞれに聞いたらどんな返答が返ってくるか…というもので、それぞれの県民性が現れていると話題にあがります。

(特に高知ではよく耳にするのです)

「一万円拾ったらどうする?」


香川県民 → 半分貯金して、半分飲みに行く!

徳島県民 → 一万円全部を貯金する!

愛媛県民 → 一万円を手に飲みにいく!

高知県民 → 拾った一万円に、更に自分の一万円を足して飲みにいく!

これはあくまで例えばなしですが、お酒好き、楽しいこと好きな高知県民は、所得の低さなどは関係なく、飲み代や楽しいことにお金を使う県民性があります。

この話にあるように、高知を代表する『ひろめ市場』にいくと、今日も地元のおっちゃんおばちゃんが、持ち出したお金で観光客を自腹でもてなしていることでしょう。

47都道府県のうち、1人あたりの県民所得が最も低いのは沖縄県だというのが、これまでの常識のようなものだった。ところが、このほど発表された09年度の各県の経済状況に関する統計によると、46位だった高知県が最下位に転落することが確実になった。何が起こったのか。

47都道府県のうち、1人あたりの県民所得が最も低いのは沖縄県だというのが、これまでの常識のようなものだった。ところが、このほど発表された09年度の各県の経済状況に関する統計によると、46位だった高知県が最下位に転落することが確実になった。– 1人あたり所得の全国最低は高知県 沖縄にも抜かれたのはなぜなのか  : J-CASTニュース

『個人のキャリアの8割は、予想しない偶発的なことによって決定される』。スタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱する「計画された偶発性理論」。キャリアデザインに使われる考え方ですが、旅にも同様のことが言えるのではと考えてみました。

高知市内にあるゲストハウススタッフの一人として、夕食から帰ってきた宿泊者さんと話をしていると、「高知のおっちゃんやおばちゃんに絡まれた」と、笑いながら『ひろめ市場』での体験を話してくれるゲストが少なくありません。

絡まれた…というとニュアンスに幅が出てしまうので、少し補足をすると、「おっちゃんに食べものをシェアしてもらった」「おばちゃんにお酒をご馳走になった」「仲良くなってそれから2軒飲み歩いた」…など、そういう報告をよく受けるのです。

まさに、偶発的なハプニングですよね。笑

ただ、そのハプニングを楽しむことこそ、旅の醍醐味の一つでもあると思うのです。 – 計画的偶発性を通じて考える高知旅の楽しみかた

高知県は、自由奔放でオリジナリティに溢れていて、日本にいながら海外のようなカオス感を感じるエリアだと思います。

高知を大好きになる人が多いのは、食べものの美味しさや自然の魅力もさることながら、あっけらかんとした県民性に惹かれるからなのかもしれません。

この話を聞いて面白がれそうな人。

楽しいこと最優先の高知県民に、是非一度会いに来て下さい。笑

TOMARIGI HOSTEL 宿情報

TOMARIGI HOSTELは、2018年2月15日、高知駅から徒歩15分の菜園場にオープンした新しいゲストハウスです。3つのSNS( Facebook、Instagram、Twitter )と、HPを通じて情報発信をしています。是非フォローよろしくお願いします。

TOMARIGI FACEBOOK

TOMARIGI INSTAGRAM

TOMARIGI TWITTER

TOMARIGI HP

▼TOMARIGI HOSTEL KOCHI

とまり木ホステルでの日々に関しては、こちらのカテゴリーに蓄積させています。

https://satoshohei.com/tomarigi-hostel/

こちらの記事も是非

2005年に創刊された、町並みや風景の写真250点を記録したアーカイブ本です。当時の写真を通じて生活や文化を感じるとても面白い一冊です。
2018年12月1日に発売された『マッチと街』が面白い。『高知遺産』に続き、ローカルでディープな高知がにじみ出た一冊になっています。
高知での生活で体験した『お酒』の記録を蓄積しているカテゴリーです。 ▷小カテゴリー 居酒屋|バー ▷お...
高知で昼から飲むなら『ひろめ市場 or 葉牡丹』と言われるほど、高知市民に親しまれている老舗居酒屋『葉牡丹』。日本酒とホルモン煮込みでいつまでも居れそう。

高知 微住日記

日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。

▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。

https://satoshohei.com/kochi-bijyu/

▼Facebook:@satoshoheicom

ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。

▷ 高知微住日記のTOPページへ戻る

日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となるのが高知市です。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。

The following two tabs change content below.
satoshohei
名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしています。  
スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




みんなにシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク