【高知】マッチを通じて高知のローカルを紐解く…『マッチと街』が面白い

サトウ

こんにちは。

微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

高知県の友人たちの間で『 #マッチと街 』のハッシュタグが少しずつ賑わいをみせています。

Instagram #マッチと街

新しくできた高知蔦屋書店内にある『イソップの台所』にも、特設展示スペースが設けられていました。

高知を代表する現代企業社が3年ぶりに立ちあげた新店、蔦屋書店内のBook&Cafe『イソップの台所』へ行ってきました。ふいに注文した『イソップラテ』に驚かされました。。

2018年12月1日に発売を開始した本『マッチと街』。

相変わらず僕のドンピシャ本でした。

マッチと街

この本は「マッチと街 出版委員会」が発行しています。

 マッチがあったころ高知の街は元気だった―。1960年代から1980年代を中心に高知県の飲食店などが...

マッチがあったころ高知の街は元気だった―。1960年代から1980年代を中心に高知県の飲食店などが製作したマッチ箱のコレクション本「マッチと街」が12月1日、刊行される。掲載したマッチ箱は約430店の約700種類。- 高知新聞

本書で紹介しているマッチの大部分は、今はなきギャラリーgraffitiにて2009年に開催された『高知遺産 マッチと町』展で展示されたもののようです。

ベストセラーになった『高知遺産』に引き続き 高知の味をテーマに追い込み中の料理本『〜食の高知遺産〜草や』 そして第3弾にこの『マッチと町』が大きな...
まあちゃんの義理のお父様が趣味で収集していらっしゃった 1,000近いマッチ。古き良き時代のデザインが素晴らしいと まあちゃんがギャラリーグラ...

(かつての記事が残っていました。)

当時のメンバーで本制作の話が立ちあがったのは2013年。

それから5年間の月日を経て、2018年12月ついに発売という流れになったようです。

飲食店を中心に700種類のマッチ

詳細は是非お手に取って頂きたく思いますが、1960年代から1980年代のものを中心に700点ものマッチ箱が掲載されています。

街にネット、スマホ、コンビニなど一切なかった昭和30~50年代にかけて、名刺や広告、今でいうショップカード代わりに配布されていたマッチ。

当時はパソコンなどもなかったため一つ一つが手書きでデザインされており、お店ごとの世界観が表現されたオリジナリティ溢れるものだったようです。

高知のローカルカルチャー

マッチを通じて、高知のローカルカルチャーをひも解く。

高知独自の喫茶店文化。クラブやスナックなどお酒と共にあった高知の社交場。商店街や通りといった『小さな町』単位での成り立ちや歴史背景。それらが昭和の時代感と混ざり合い、独自性を滲ませながら高知の『文化』を作ってきた…

マッチを通じて見えてくる、あの頃の高知。

スマホもネットももちろんなくて、テレビも民放2局しかなかった時代。

だけどそのぶん、今よりもずっとたくさん、街には人の「居場所」がありました。

珈琲を飲みたいと思えば純喫茶や音楽喫茶があり、お酒を飲みたいと思えば居酒屋はもちろんのこと、カクテルバーやジャズバー、スタンド、スナック、ラウンジ、キャバレーと、今ではあまり聞くことのない業種も含め 様々なスタイルのお店が、お客さんを待っていてくれていたのです。

人口30万人たらずのコミュニティの中で、あらゆる用事はこの街の中で済ませることができました。

街は、今よりもずっと濃かったのです。 – マッチと街

「あの頃」が良かったのかどうかは分からないけど、ちょっと羨ましい。

非常に面白い一冊になっています。

高知遺産 的

2005年に創刊された、町並みや風景の写真250点を記録したアーカイブ本『高知遺産』同様、ひと昔前の高知を知る上で、とても面白い読みものになっていると思います。

2005年に創刊された、町並みや風景の写真250点を記録したアーカイブ本です。当時の写真を通じて生活や文化を感じるとても面白い一冊です。

おわりに

『マッチと街』は、金高堂書店、高知蔦屋書店、TSUTAYA、宮脇書店 イオン高知店、高須店、メフィストフェレス ほか、高知県内各所で販売されています。

また、順次販売店が増えているようで、オンラインショップも立ち上がっていました。

ネットショップ:

----12月26日より1月7日まで発送業務はおやすみいたします----激動の昭和、そして平成初期にかけての「あの頃」、高知の街は今よりもずっと元気でした。東京へはYS11が一日数便しか飛んでいなくて、瀬戸大橋も高速道路もまだまだ遠い未来の話。スマホもネットももちろんなくて、テレビも民放が2局しかなかった時代。だけどそ...

僕は立ち読みしてから買いました。

2冊ともに高知の “少し前の” 歴史が感じられる、魅力的なアーカイブ本。

高知の面白がりかたは、まだまだある。

高知 微住日記

日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。

▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。

https://satoshohei.com/kochi-bijyu/

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個人経営のファミレスが多い高知県。チェーン店ばかりを利用してきた僕にとって、どこか新鮮で、そして魅力を感じるようになりました。こういった光景さえも、徐々になくなってしまうのでしょうか…

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ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
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