こんにちは。
ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
このたび、8月よりTOMARIGI HOSTELに新スタッフが期間限定で加入しました。
神奈川県は相模原から来た、シュウヘイ君です。
(シューヘーくん、シューくんと呼ばれています。)
スタッフがほしかったタイミングでやってきた助っ人。
新体制での営業がスタートしました。
(※ラーメン屋ではありません。)
今回のスタッフ加入までの背景を晒しますと、シュウヘイ君が僕にくれた一通のメッセージがきっかけになっています。
そうです。
求人募集の情報を事前に出したわけではなく、絶妙なタイミングで『関わりたい』という相談をもらったことで実現した新体制です。
「こんな旅の仕方もあるよ。」
「こうやって数年間生きてきたよ。」
元々3月に宿泊してくれたことのある元ゲストさんで、一泊でしたが様々な話をしたのを覚えています。
メッセージを貰ってからヨッシーやモーリーと状況を共有し、お互いに条件や確認事項をすり合わせながら、交われる時を迎えました。
『求人は募集情報の有無にあらず。』
振り返ると、TOMARIGI HOSTELでは【求人募集】の情報を出したことがありません。
スタッフの一人である大学4年生のモーリーも、『TOMARIGI HOSTELと関わってみたい』という想いを、開業前のオーナーヨッシーに伝えたことが原点となっています。
そして僕自身もまた、求人情報をみて連絡をし、関わり始めたわけではありませんでした。
僕らスタッフ全員が、縁やタイミング、関わりや話の中で一緒に活動をすることになった、いわば偶然が生んだ集合体です。
求人募集情報の有無よりも、『誰と、何のために、どこで、何がしたいか』を突き詰めていくことや、『想いを伝え合う』『互いにリスクを背負い、余剰部分をさらけ出しあう』ことの方が、もしかしたら一緒に何かをするうえでは重要なのかもしれません。
面白い拠点には、勝手に人が集まる。
一つの小さな事例にすぎないですが、『小さなチャンスのつかみ方』や『新しいキャリアの作り方』のヒントが、もしかしたらこの場に隠されているのかもしれない…大それたことを言える立場ではありませんが、そんなことを今回思いました。
(左からシュウヘイ君、ショーヘー、ヨッシー、モーリー)
まだ開業半年にも満たない、未完成で不完全なゲストハウス。
そのいちスタッフが語れることでもないですが、面白い場にはこうやって人が集まってくるんだなーということを今回改めて感じたので、記事にしてみました。
すぐ、ふざける
一緒に何かをしてみたい人、または働いてみたい場所がある人。
大小あるとは思いますが、求人募集の情報をただただ待つくらいなら、想いや関わりしろを共有する一歩。その一歩を、勇気を持って歩み始めたほうがいいのかもしれません。
一緒にイベントを企画する仲間、一緒にゲストを迎え入れる仲間、一緒にカフェ運営をする仲間、一緒にメディアを立ち上げる仲間…まだまだ一緒に関わってくれる人を歓迎しますよ。
次のシュウヘイ君は、誰だ。
TOMARIGI HOSTEL 宿情報
TOMARIGI HOSTELは、2018年2月15日、高知駅から徒歩15分の菜園場にオープンした新しいゲストハウスです。Facebook、Instagram、Twitter、3つのSNSと、HPを通じて情報発信をしています。是非フォローよろしくお願いします。
HP
TOMARIGI HOSTELのWEBサイトはこちらです。
とまり木ホステルでの日々に関しては、こちらのカテゴリーに蓄積させています。
高知 微住日記
日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。
▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。
https://satoshohei.com/kochi-bijyu/
ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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