【山口】周南市 住宅街にあるミルトンコーヒーロースタリーの魅力。

日本のローカルコーヒーを面白がる活動をしている旅人 佐藤(@tempurubato_yh) です。

今日は、旅で出会った 山口の素敵な珈琲やさんを紹介するよ。こんな接客初めてだった。

ミルトンコーヒーロースタリー

2016.06 看板

山口県周南市のとある住宅街で偶然出逢った、一軒の町の珈琲やさんミルトンコーヒーロースタリー

いわゆる流行の最先端にあるような高感度なCOFFEE STANDという印象ではなく、町の珈琲やさんのような親しみ易い印象を受ける店構え。

パン屋さんのようにそこに在る『町の珈琲やさん』というような印象で、滞在中も幅広い層の方が世間話ついでにコーヒー豆を買いに来ていた。

お店の雰囲気

2016.06 外観

店員さんの印象はというと、お客さんとの世間話や他愛もない話を楽しみながら、ゆっくりとした過剰すぎない接客。一方で、コンシェルジュのようなキレのある説明が印象的だった。

僕自身、ハウスキャラバンという取り組みで日本各地を周っている変わった客だったことや、『旅とコーヒー。』という趣味アカウントで、旅先のカフェの発信をしていたこともあったと思うのだが、

店員さんとのカウンター越しの会話が一向に尽きなくて、お店のことやコーヒーのこだわりについて色々と教えてくれた。

2016.06 店内には飲食スペースもある

2016.06 座席にはオーナーのお店に対する想い

赤の面積が多い店内だったが居心地はよく、興味の引くものが店内にたくさんあったので、他のお客さんが来たタイミングでお店の中をひと回り。

2016.06 コーヒー農園らしき写真や映像

2016.06 コーヒー器具やパッケージされた豆

オーナー登場

2016.06 説明をしてくれているオーナーさんと店員さん

しばらくすると、オーナーの田中さんが焙煎所から戻ってこられた。「さっき焙煎所ジロジロ見てなかった?笑」と挨拶代わりに先制パンチ。

(ミルトンコーヒーの看板が気になり、お店を目指して歩いている途中に、コーヒーの焙煎する香りが漂う場所がふと現れ、「店舗じゃなさそうだけどコーヒーの香りがーー!!なんだろう?」と、しばらく足を止めていたのだった。笑)

…完全にバレていた。

『今までの旅の話をしながらこのお店の話を聞く。』の2ターン目が始まった。(旅をしていると常に自己紹介の連続になるため、このようなターンが一日に何度も訪れる。)

オーナーさんとの会話の中でも特に印象的だったものを幾つか書き出してみる。

現地農園まで出向いて直接取り引きするスタイルを10年も前から実践している、日本でも珍しい会社である。

取引をする基準も厳密に設けており、環境のこと、従業員のこと、良好なパートナーシップを継続できるかなど、農家搾取型の従来のコーヒー販売とは全く異なる魅力がある。

オーナーは15歳から10年近くオーストラリアに住んでいた経験があり、国境意識や土地に対しての執着がない。

毎年社員と農園まで研修旅行へ行っていて、世界各地で取引のあるコーヒー農家さんのことを家族や友人のことのように面白おかしく話をする。

あまりに興味深い話が続くので、お店の駐車場までキャラバンカーを移動させるために一度店を離れ、別の場所から店の前に車を移動し、また会話を再開した。笑

農園主さんの話が聞けるお店

2016.06 レジ前にある豆の解説

カッピングの評価・豆の個性や詳細情報はもちろんのこと、一つ一つ農園主さんの顔写真付きで、なんなら一人ひとりの性格や面白いエピソードまで話をしてくれる。

現地で撮影した写真や動画、農園ごとの経営者やそこでのエピソードを、面白おかしく語ってくれるのも信頼の証。

(今まで様々な珈琲やさんを回ってきたけど、こういった接客は初めてでした。)

取引基準がスゴい

2016.06 パッケージングされた豆の裏面

また取引農家に際して以下のような条件を設けており、品質管理や持続可能な取引を行うために徹底している姿勢がうかがえます。

・雑味のないクリーンで、個性豊かな風味を持つ液体であること
カップオブエクセレンスのカッピング基準で85点以上であること
国際相場による価格決定ではなく、生産側の経費利益を考慮
コーヒーの出所が明確であり、いつでも知りたい情報を得られる農園主達との連絡パイプがあること
・弊社と長期にわたってお付き合い可能な生産者であること
汚水管理や森林環境に配慮している農園であること
農園主の元で働く労働者が平均もしくは、それ以上の賃金を得ていること

これらがミルトンコーヒーさんが『約束すること』としてお客さんにアナウンスしていることです。やはりここでも、こだわる姿勢や責任感を感じます。

珈琲文化は『搾取の歴史』の上にあるといわれている。…そんなことも踏まえて、フェアなトレードをしている、継続していることはとても素敵なことだと思います。

試飲もさせてくれた

2016.06 試飲させてくれた。

聞いたことのない農園のコーヒー豆がありすぎるので、一つ一つ説明を受けていると、試飲してみますか?とサービスでコーヒーを淹れてくれた。

程よい酸味と苦味、あとに残るフルーティな爽やかさ。雑味がなく紅茶を頂いたようなすっきりした一杯。…お世辞ではなく、とても美味しかった。

「時代の変化によって、確かに評価の高い豆が気軽に飲めるようになったけど、でも同じ問屋で売られている同じ農園の豆ばかり…それって面白くないから、うちは違うことをしているんだ。」

そんな言葉にも、とても共感を覚えた。

2016.06 店内写真

正直、なんでこんな珈琲屋さんが山口の住宅街にあるのかが、本当に不思議でなりませんでした。

(完全に偏見ですね、すみません。笑)

話を聞くと、元々は藤沢や湘南エリアで物件探しをされていたようでした。しかし、あまりに賃料が高くなってしまうことと、そこまで場所にこだわらなくていい仕事だと感じたことが、山口県周南市の住宅街で営業を始めた選択に繋がったのだそう。

せっかく地方でお店ができるのなら、パン屋さんのように町の人の日常に寄り添いたいと、気軽に入れる店作りを目指し、一方では、インターネットを介して日本中の常連さんに対し、良質で美味しいコーヒーを届けることに専念。

2016.06 ドリンクメニューも豊富

ゆったりとした気持ちで、店員さんと世間話を交えながら、好きな珈琲豆を選べるおススメのお店です。珈琲の実や皮を使った、変わったドリンクもありましたヨ!!

おわりに

この記事は、自身のFacebook投稿を元に再編したものです。

▼2016.06「周南市 ミルトンコーヒーロースタリーな朝。」

2016年6月の体験が情報のベースとなっていますので、最新情報はHPや各SNSなどを通じてご確認下さい。

お店関連情報

HP : miltoncoffee.com 

▼通販ページ

▼Google map

▼Facebook page

▼milton coffee roastery / Instagram

HPを介してオーナーのブログなども観れます。

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
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