【島根】吉賀町 山奥にあるセレクト本屋 音鳴文庫 の話。

サトウ

こんにちは。

ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

今回は、ハウスキャラバンで6月に滞在していた島根県吉賀町柿木村の話と、おススメのセレクト本屋『音鳴文庫(おとなりぶんこ)』の紹介です。

ハウスキャラバンin島根

2016年6月、移動式ゲストハウス ハウスキャラバンの取り組みで滞在させて頂いていた 島根県西部にある吉賀町柿木村。

ここでは、新潟県にいた友人が移住し、借りた古民家に隣接している納屋を改装して、『セレクト本屋を作る』というプロジェクトのお手伝いをさせて頂きました。

柿木村滞在記

ハウスキャラバンの2016年6月の活動として、セレクト本屋を作る友人のオウエンをしていた島根県滞在。Facebookでの投稿を通じて、滞在を振り返りましょう。

▼2016.06.02 「ゲストハウス House Caravan in 島根」

ハウスキャラバンは、ステイさせて頂く滞在拠点に勝手にゲストハウスの看板をたて、「遊びに来るヒト~?」と受け入れをはじめてしまう悪名高いコミュニティ。

ソトから来る外部の関係者を増やすこと、ソトから来るハードルを少しでも下げること、もちろん受け入れしてくれる拠点にもメリットを感じてもらえる努力を続けること…そんなバランス間の中で、真面目に、勝手に、看板を立てていました。

▼2016.06.14 「種の図書館 在来種の種取り。」

有機農業を30年以上前から取り入れている集落だけあり、地球や人体に負荷のかからない生活や、その知識や情報の共有をしている方々も多く移住されています。

半農半Xを目指す方々にとって、ヒントになる暮らしを実践している人たちが多い、素敵なエリア。

▼2016.06.15「土壁塗りワークショップ 6/19 」

土壁塗りをする体験はこのときが初めて。

製陶所から適した土を調達し、砂利を採掘場から調達し、藁も石灰も集め…と、当然ながら全てを用意するところから壁作りをしました。

なかなか普段出来る体験ではなかったし、このWSにきてくれていた左官職人も、普段ほとんどやらなくなってしまった土壁作りの講師として、とても楽しんでくれていたようでした。

都内の学生御一行と農家さん

その他にも、村の農家さんのお手伝いをしたり、都内の大学生を受け入れるイベントのスタッフ補助をしたり…

滞在拠点であった 吉賀町 柿木村(かきのきむら)という小さな山間の集落に滞在しながら、そこでの暮らしや日常を発信していました。

▼2016.06.10「中学校酒場。」

多世代交流もあるし、温かい人も尖っている人も多い。小さな山間部の集落にもかかわらず、とても魅力的な人が集まっている印象を受けました。

一つ一つのエピソードを書き始めると、とてもじゃないけど収まりきらないので、ここでは割愛します。

音鳴文庫

Facebook page 音鳴文庫 

2016年6月…あのときお手伝いした何もなかった空間。

(いや、厳密には天井にわけのわからない木材の山や、いるかいないか分からない蜂の巣などが幾つもあった空間だな。)

多くの人の協力と想いによって新しい命が吹き込まれ、2017年4月…雑誌でも掲載されるような素敵過ぎるセレクト本屋『音鳴文庫が完成しました。

▼2016.04.16【音鳴文庫、ちょぴり開けた】

本屋×セレクトショップ×カフェ×イベントスペース…隠れ家の更に奥にある、プライベートな遊び場…そんな言葉が似合う。山奥っぽくない、オシャレ空間。

そこに住んでいる若い世代にとって、こういうオシャレでカッコイイ場所があることって、とても心の支えになると思います。

古いもの・懐かしいものの魅力ばかりがフォーカスされる田舎暮らしを選んだけど、新しいもの・かっこいいものがあってもいい。田舎だからって諦めなくたっていいんじゃない?

本屋も映画館も(当然ライブハウスも)ない山奥の田舎で、文化的なものを通じてコミュニケーションが生まれるような…そんな場所を作りたい。本だけに限らず、衣食住に関わる様々なものをセレクトしていきたい。

滞在中は、住み続ける前提の話・覚悟のようなものと、キレイごとだけじゃない、本心を伺える言葉が多かったのを覚えています。

▼POPEYE 2017年9月号にお店が掲載されています。

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柿木村 ダーツの旅


石見のできごと / ダーツの旅

また、所さんの番組内企画『ダーツの旅』が来たようで、映像が残っているので共有。温かい人がたくさんいる柿木村の魅力が伝わるはず。

山奥の僻地にある集落なので、なかなかそこへ向かうことが容易くないのですが、オウエンしている場所の一つです。

▼Google map / 音鳴文庫

メディア情報

ローカルメディア『ツワノシゴト模様』のインタビュー記事が、最もわかり易く紹介されていておススメです。

▼ツワノシゴト模様 / カルチャーショックは柿木村から(!?) “音で繋がる本屋”さん、「音鳴文庫」八木さんインタビュー

開業前のインタビュー記事になるので、近況の情報や写真はFacebook・Instagramなどで確認してみるのいいと思います。

▼音鳴文庫:Facebook page

▼音鳴文庫:Instagram

おとなりのおとなり (おまけ)

吉賀町のお隣、津和野町も良かったです。

津和野は自伐型林業のモデルケースとして取り上げられることが多かったり、海士町の島留学のように都内の高校生を積極的に受け入れる取り組みもなされています。

外部の若者との連携も進んでいるし、城下町のような町並みもいい感じでしたよ。キーマンと呼べる魅力的な人もたくさんいます。

▼2016.06.16「House Caravan in 津和野」 

▼品川montbellにて: 自伐林業で地域を蘇らせる津和野町

ここでは一部しか触れませんが、津和野町についても色々とググってみてください。面白いまちですよー。

吉賀町・津和野町、共に面白い場所やその拠点がユルく繋がっているエリアなので、数珠繋ぎで色んな方と会えるかも!?

ハウスキャラバンとは

活動期間:【 2016.03~2017.02 】

ハウスキャラバン(別名:移動式ゲストハウス House Caravan)とは、SNSの発信を通じて参加者を募り、旅の日常をシェアしながら、6人乗りのキャラバンカーで日本全国を巡業するソーシャルアクションです。

▼ハウスキャラバンの取り組みや情報はページ詳細へ

https://satoshohei.com/housecaravan/

行き方や宿を調べてみる。

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ホテル料金比較『トリバゴ』

サトウ

今後遊びに行きたい人を集めた【ツアー旅】を企画してみてもいいかもね!!

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▼今回の ご当地○○

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ハウスキャラバンとは、SNSの発信を通じて参加者を募り、旅の日常をシェアしながら、6人乗りのキャラバンカーで日本全国を巡業するソーシャルアクションです。

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
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