【高知】アンティーク雑貨と珈琲。女性オーナーこだわりの喫茶空間 サレイ の魅力

サトウ

こんにちは。

微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

偶然みつけたお店がとても良かったので嬉しくなりました。

今日は『あんてぃっく&珈琲 サレイ』の紹介です。

あんてぃっく&珈琲 サレイ

植物に覆われた石垣、建物へ続くアプローチ…

大通りの一本裏の道に入ったところに現れる、海外の別荘のようなオシャレな建物。

南国を思わせる大木が庭先にそびえ立つ。

ここは、中心街から少しだけ離れたところにある高知市若松町エリア。

マクドナルド 高知稲荷町店のほど近くにあります。

レトロなフォントのサイン

お店のサインがとてもかわいくて、なかなか店内に辿りつけません。

古いフォントフェチの僕にとって、ドストライクすぎる数々が庭先に並びます。

この日のお目当ては、『日替わりおむすびセット(珈琲付) 800yen 』。

(12時前に到着したので、問題なく注文できそうです。)

メダカが泳ぐビオトープ。

キレイに管理されていました。

ドラマのセットのようなお家

玄関口には古いデザインの可愛らしい帽子がかけられており、家のような雰囲気もあるのですが、まるでドラマのセットの中にいるような魅力的な空間が広がっています。

入口の呼び鈴も雰囲気があっていい感じ。

ドアにもベルがついているので、呼び鈴を鳴らさなくても奥から案内をしてもらえました。

入り口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて店内へ。

古いピアノが置いてある廊下を通過し『喫茶室』へと向かいます。

喫茶室のフォントも最高にかわいい。

レトロな喫茶室が素敵

置いてあるもの一つ一つに、刻まれてきた時間が醸し出す雰囲気を感じる空間。

喫茶室の入り口で女性のオーナーさんにご挨拶をし奥の席へ。

置いてあるアンティーク雑貨の数々がとっても気になり、席でランチを注文してから、許可を頂き写真撮影を開始しました。

元アンティークショップ

お話を伺うと、15年程前からアンティークショップをされていたお店なんだそう。

今はカフェが中心と仰られていましたが、オーナーさんが買い付けた国内外様々な雑貨や家具、アクセサリーや食器などが壁面に飾られていました。

点数は多いのですがごちゃごちゃしている感じはなく、一つ一つゆっくりと見て回りたくなるような素敵なセレクトでした。

窓側のテラス席

僕が選んだ窓側の席は、ヨーロッパのような雰囲気。

女性っぽさを感じる繊細で華やかな空間、日当たりがよく気持ちがいい。

置いてある椅子やテーブルも、細かいディテールまでこだわっているものが多く、とても味わい深かったです。

メニュー表も変わっていて、きちんと装丁されている古い本がベースになっていました。メニューは喫茶店のような感じでしたね。

玄関口の右側には和室も

 

さらには和室も。

玄関を入って左手側が『喫茶室』なのですが、右手側は『和室』の個室となっています。

和室にも古いものが集約されていて、また違う味わいの空間になっています。

様々な色合いの反物も並んでいて、明治大正の日本らしさを感じます。

おむすびセット

日替わりおむすびセット(珈琲付) 800yen

丸い竹かごに入ってやってきたのが、小鉢とおむすびの日替わりランチ。料理もオーナーさんが作られているそう。

「主婦が家庭で作るようなものであれだけど」…と謙遜されていましたが、旅人のような生活をしていると、時々それこそが食べたくなります。

煮もの・酢のもの・和えもの・果物・温かい味噌汁・そしておむすび…

使われている食器類も良い味がでています。日本の良さを感じる絶品ランチでした。

食後にでてきた珈琲も飲み口すっきり、器も素敵でした。

他のお客さんも何組かいらっしゃいましたが、ランチ後もしばしばオーナーさんとお喋り。

店名の由来

話の流れから、サレイという店名の由来を聞いてみました。

サレイは、26歳24歳の娘二人の名前から名付けたの。サラとレイナでサレイ。

娘は旦那が付けた名前なので、店名は私が名付けたのだけど、結局娘の名前…。笑

そういって娘二人の写真を見せてくれました。

オーナーさんのお人柄を感じる、ホッコリとしたエピソードでした。

偶然みつけた魅力的な喫茶店。

またゆっくりと訪れたいと思います。

御馳走様でした。

お店の情報

あんてぃっく&珈琲 サレイ

住所:高知市若松町7-21
電話:088-883-7595

営業時間:10:00~16:00
定休日:日曜、祝日
駐車場:数台

高知 微住日記

日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。

▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。

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50年以上続く帯屋町の老舗喫茶『茶房らんぷ』の姉妹店、『アンの庭』でカフェタイムを過ごしました。Free-wifi、駐車場有り、分煙室有りと、会議やMTGにも適してそうなリラックス空間でした。

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
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