こんにちは。
ヨソモノ目線で地域を面白がる佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
2017年9月に熱海に誕生した、隈研吾建築が楽しめるカフェ COEDA HOUSE(コエダハウス)へ行ってきました。
あいにくの天気ではありましたが、写真とともに紹介できればと思いますよ。
COEDA HOUSE
COEDA HOUSE があるのは、『アカオハーブ&ローズガーデン』の施設内。
場所はココらへん
車があれば駅からもすぐですが、徒歩では1時間以上程度かかりそうな少し距離のある場所です。
(バス停は近くにあるようでした)
この日は前日に『ホテルニューアカオ』という系列ホテルに泊まっていたこともあり、シャトルバスで『アカオハーブ&ローズガーデン』まで無料で行くことが出来ました。
通常入園料が1,000円。繁忙シーズンは1,300円かかりますが、宿泊者だと400円で入れるらしく嬉しい恩恵をうけることに。
アカオハーブ&ローズガーデン
この日は雨が降っていて‥
園内には体験工房やレストランなどもありますが、基本的に屋外の庭を楽しむ場所なので、ちょっと残念な天気ではありました。。
ただ、山道を登ってくれるバスや傘も貸してくれるので、目的地の一つ『COEDA HOUSE』にはほとんど濡れることなくたどり着けました。
隈研吾建築
想像していたより小さく、まるで東屋のような開放感のある全面ガラス張りの建築。
景色のいいところにポツンと立っている新しい施設‥といった印象でした。
ただ、近づいてみるとやはり存在感があり、積み木のように重ねられた中央部が大木のようでとても斬新な設計。
メニューはこんな感じ
メニューは飲み物と洋菓子がメイン。
世界的な賞も受賞している藤井幸治氏がプロデュースしたお菓子がウィンドウに並びます。
伊豆みかんの花から採ったハチミツで作ったCOEDA KUCHEN(バームクーヘン)や、熱海タルトフロマージュ(橙や紅ほっぺを使用)、バラのアイスクリームなども人気のようです。
朝食を済ませてすぐ開店時間に合わせて向かったので、僕は有機コーヒーをチョイス。
コーヒーを飲みながら建物内をしばし眺めます。
ヒノキを贅沢に使った店内
49層1500本もの目を引く角材には樹齢800年のアラスカヒノキが使われており、鉄の7倍の引っ張り強度をもつカーボンファイバーで補強しているそうです。
床材は天然のアフリカヒノキを使用。
また、店内に並べられている椅子やテーブルも、隈研吾氏が設計されているそう。
カウンター部分はガラス張りになっていて、光や風景が反射し圧迫感を与えない設計に。メタリックなテーブルも足が細く、ガラス板を使っていてスマートな印象。
目線の先には太平洋が一望でき、「あくまで主役はこの熱海の大自然だ」と言わんばかりの眺望。
ハーブやローズに関するもの以外にも、隈研吾建築にちなんだお土産物なんかも並んでいてこだわりを感じられました。
フォトジェニックなスポットも
お店の外には、空飛ぶブランコ(隈研吾設計)。
その他にも、幾つかフォトジェニックなスポットが用意されているようで‥晴れた日にはカメラを手にした若者や観光客で列が出来そうなエリアでした。
今度は晴れた日にゆっくり訪れたいですね。
斜面に沿って手入れされた12の庭園と、熱海の絶景が楽しめる山の上にある施設なので、是非とも天気のいい日に。
お店の情報など
アカオハーブ&ローズガーデン
住所:静岡県熱海市上多賀1027-8
電話:0557-82-1221
営業:9:00~16:00(17:00閉門)
休園:12月と1月の毎週火曜日
入園料(通常期):大人1,000円 小人500円
※ 備考 COEDA HOUSEは入園後にご利用いただける施設です。
旅とコーヒーでは、旅の途中で出逢った日本各地のカフェやコーヒースタンドを、現地で撮影した写真やエピソードと共に紹介しています。
もともとは、ZINE制作企画やイベント企画などと合わせて、Facebook上に作ったページなのですが、現在はインスタグラムでの写真投稿と、ブログによる記事投稿による情報発信が中心になっています。
▼珈琲好きな人は是非お立ち寄り下さい
https://satoshohei.com/local-coffee-trip/
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ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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