【香川】お金の代わりに本でもいいの? 仏生山温泉の新しい試み。

スポンサーリンク


日本各地旅を長くしていると、楽しみのひとつになるのが日本の名湯めぐり。別府や草津、道後や下呂…いわゆるメジャーな温泉地の名前は皆さんも耳にしたことが多いかと思います。

しかしながら、日本で温泉地と呼ばれるエリアは3000箇所以上あるといわれており、源泉の数は27,000以上、温泉施設は20,000以上もあるそうです。

日本温泉総合研究所発表データより

日本を旅していると、初めて名をきく温泉に感動させられることなんてザラで、「さすが温泉大国!! ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪」とテンションが上がります。

温泉生活が日常になる旅の中で、僕の好きな温泉トップ10に入るんじゃ!!! とおススメできる 好きな温泉が、ちょっと変わった取り組みを始めたのでご紹介。

仏生山温泉

2017.01 訪問

香川県高松市にある天平湯 仏生山温泉

デザイナーズマンションのモデルルームのようなキレイすぎる施設に、重曹泉という炭酸泉のようなシュワシュワする本物の名湯。

美術館のような、広々としたエントランスにはたくさんの古書が並び…地元香川のオシャレな土産物や本格的なカフェエリア。

2017年1月に訪問した際の写真と共に館内をざっと紹介。

オシャレな天平湯 館内

建物の外観。

エントランスから奥を除く。

手前にあるお風呂グッズ。

奥をみるとパンや素朴なうちわ。

フライヤーもセンスある。

向こうからエントランスをみる。

脇には50m書店が。

購入も可能らしい。

更に奥からエントランスをみる。

一番奥の部屋には畳のスペースも。

おとこゆの暖簾。

清潔感のあるシンプルな内装が、まるで温泉施設っぽくなくて好きでした。お風呂やカフェの写真はHPにも掲載されています。

▼仏生山温泉HP

重曹泉の魅力

建物の清潔感やロゴ書体一つとっても、僕好みの温泉なのですが、ここのお湯が本当に好き。

【泉質】

ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(療養泉)
旧温泉名での泉質は美人の湯といわれている重曹泉です。
つるつるとした感触をお楽しみください。

HPより参照

2016.05 に訪れた、大分県竹田市のラムネ温泉(炭酸泉)がすばらしく良く、体中にまとわりつく気泡と、何時間でもいれそうなぬるめの湯加減がとても気に入ってしまったのですが、

ここ香川県高松市の仏生山温泉(重曹泉)もそれと同じように、体中にまとわりつく気泡とトロっとしたお湯がとても気に入りました。

入浴した際には気にしませんでしたが、仏生山温泉は炭酸泉ではなく重曹泉らしいですね。違いについては以下サイトを見てみてください。

日本温泉協会/温泉の性質いろいろ

お金の代わりに本…って??

仏生山温泉好きなので前置きがだいぶ長くなってしまった…。で、例の取り組みは本日更新されていたこんな投稿。

▼投稿はこちら

本で温泉に入浴できます。入浴料600円の代わりに、家で眠っている、文庫本10冊を番台に渡して下さい。

このように書いてありました。

そして、その下にはこう続きます。

● 期間
2017年11月1日〜11月30日

● 目的 
本を貨幣に見立てる試み
本を読み継ぐ試み

● 受け取れない本
・色あせているもの
・破れていたり、落書きがあるもの
・古本屋の値札が付いているもの
・上下巻。連番もの
・成人向けのもの

期間限定ではあるようですが、本をドネーションする代わりに温泉に入れるらしいです!!

【本と温泉の交換】。聞いたことのない新しい取り組みですが、様々な手段での『対価の交換』にはとても興味があります。

※追記:12月以降も延長になったらしいですよ。

メディア紹介

今回、佐藤おススメの仏生山温泉が少し変わった取り組みをしていたので、BLOGに取り上げさせて頂きましたが、この温泉の最もワクワクするところは、『まちぐるみ旅館』として綿密なコンセプトを元にデザインされているところなんです。

詳しくは、リンク先のコロカルさんの記事に書かれています。素敵な取り組みなので、興味のある方は是非ご一読下さい。(町を旅館に見立てて…)

▼コロカル / 高松市ののどかな郊外で、始まったこと。仏生山まちぐるみ旅館 vol.1

そして、温泉施設紹介として分かり易い解説のあるキナリノさんの記事。様々な写真をみながら、想像を膨らませてみてください。

▼キナリノ / モダンでオシャレな空間美。泉質も大満足の「仏生山温泉」へ行ってみよう!

日本には、僕らがまだ知らない活動や魅力、温泉がたくさんある。もっともっと色んな場所へ出向き、色んなワクワクと出会いたいぞー。

「さすが温泉大国!! ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪」

サトウ

仏生山温泉行きたいっ♪

FB:仏生山温泉

当ブログでは、コメント欄やお問い合わせフォームを一切設けておりません。

Twitter:@temporubat_yh

Facebook:@satoshoheicom

感想などを頂ける際は、だいたい張りついておりますので、SNSを通じてやりとりしたいです。

Twitterでシェアして下さる際は、メンションをバンバン飛ばして絡んでください。笑

Facebookページ始めたばかりなので、
是非一緒に育ての親になってください!!

▼Facebook:@satoshoheicom

▼今回の ご当地○○

香川は讃岐うどーん。

【Amazon.co.jp限定】岡坂商店 本場讃岐うどん「二番」(半生うどん)おためしセット[amazon限定お試しセット]約6-9食分(※表示価格は1000円ですが、レジ画面にて999円となります。また3個以上まとめ買いでお得になります!)

新品価格
¥999から
(2017/12/24 16:21時点)

The following two tabs change content below.
名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




みんなにシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク