こんにちは。
ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
以前ブログで紹介した、高知県中土佐町 矢井賀という小さな港町にあるゲストハウス おやまどり に宿泊してきた。今回は初宿泊のレビューを手短に残しておこうと思う。
おやまどり
おやまどりは、70歳を迎える地元農家の小嶋和雄さんと、奥さんのたまえさんのご夫婦が営む、今年4月にオープンしたゲストハウス。名前こそ『ゲストハウス』という今風の言葉を使っているが、繋がりがないと足を踏み入れることがないだろうディープな場所。
ゲストハウスおやまどりは、友人知人に泊まってもらう場所として開放していたキレイな空き家を、宿仕様に部分的にリノベーションして作った宿。地域おこし協力隊の井川愛さんが赴任されたことで外部の訪問客も増え、前々から宿泊施設をやってみたい思いもあった小嶋夫妻が、今年4月のオープンにあわせて準備を進めてきた。
僕はハウスキャラバンの活動の一環で、今年の1月に半月ばかし滞在させて頂き、必要なものや他の町で見てきたゲストハウスの話などをシェアさせて頂いた。1月末にはこの矢井賀を離れてしまったので、その後の進捗は愛さんとのやりとりやおやまどりのFBページで追っかけるカタチになっていた。
初めての宿泊
そんなこんな繋がりのある実家のような場所なので、「帰ってきたよー。」という感覚のほうが近いのだけど、今回初めてゲストとして宿泊することになった。
今回高知へ向かったのは、このゲストハウスおやまどりに再訪するためと、高知市で友人が開業するゲストハウスの、リノベーション中の物件やその周辺を視察するためだった。
▼【高知】高知市に新しいゲストハウス とまり木 がオープンするよ。
高知駅から徒歩15分、コレンスから徒歩2分。高知市 桜井町 菜園場の一角に『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』がオープン、何処よりも早く紹介しちゃいます。
前日に高知市に宿泊していて、当日も色々と観てまわる予定があったので、到着が夜になってしまうスケジュールだった。そして、翌朝7時半にはここを出る予定だったので、滞在時間は12時間もないくらいだったのだけど…それでも久々の再会に心躍らせた。
チェックインは?
当日は、和雄さんは22時過ぎまで仕事、たまえさんは22時過ぎまで隣町で卓球。今回は知っている人だけの宿泊だったため、予め愛さんが対応してくれることになっており問題なかったのだが、行っても誰もいなかった。(ユルい。笑)
しかし…
宿の裏山に飾り付けられたイルミネーションが、ピカピカと歓迎してくれていた。(さすが矢井賀、さすがおやまどり。前回よりイルミネーションの量が増えてる、どヤバい!!笑)
暗くて写真写りが悪いが、真っ暗闇に輝く銀河のような装飾がピカピカしていた。そして天には満天の星空…相変わらずステキだった。
客室がとてもあったかい。
客室は3つの和室に分かれていて、それぞれ襖で間仕切りされている。部屋と部屋の間、つまり襖の上部には立派な欄間が拵えてあるため、上に風が通る道が出来てしまう。
開業前に滞在していた際はファンヒーターをつけて寝ていたのですが、今回訪れたときにはエアコンが常備されていた。しかも各部屋ごとに設置されているのでとても快適。
布団もとても暖かいものが揃っていたので、冷え込む夜もとても暖かく寝付くことができた。(快適すぎました。)
唯一寒かった場所を挙げるなら、風呂場へと続く脱衣所やトイレ。風呂場やトイレは母屋脇にある離れの建物(DIYして作ったキレイな空間)になるのだが、ここは暖房器具がないので寒かった。それ以外は快適なあったか空間でした。
再会、そして直ぐに卓球
先に帰ってきたのは、隣町に週一で通っている卓球帰りの たまえさん。少しすると和雄さんも帰ってきた。
帰ってきた!
おやまどり🐤✨【高知】普通の旅に飽きた旅人におススメ。ゲストハウス おやまどり ヒト編https://t.co/OhKNlsRmMM#高知ゲストハウス #高知 #ゲストハウス pic.twitter.com/CSKH8IWXYg
— 佐藤翔平 / 移動する生き方 (@temporubato_yh) 2017年12月13日
久々の再会に会話が弾み「あぁ帰ってきたぁー」となったのも束の間、、
はじまった。ww
たまえさんと卓球大会!w pic.twitter.com/ox8eBIhcCq
— 佐藤翔平 / 移動する生き方 (@temporubato_yh) 2017年12月13日
和雄さんとの話に盛り上がっていたので、今回ちょうど同じタイミングで滞在していた 建築デザイナーウミネコアーキの若林君にたまえさんを任せ、しばらくして僕も卓球大会に参加した。
因みにここ ゲストハウスおやまどり では、たまえさんとの卓球勝負に勝ったら500円割引、負けたら30分の草取り…という勝負を挑むオプションもある。笑
自家製果実酒が並ぶ
卓球をすると身体がぽかぽかしてくる。一休みしていると、たまえさんが何やらたくさんのビンを持ってきてくれた。
常連さん、もしくは仲良くなった人にしか出さない(といわれている)果実酒を、たんまり机に並べて『大試飲会』が始まった。とはいっても、和雄さんはほとんどお酒を飲まないし、たまえさんは全く飲めない。(話を聞くと、たまえさんは作るだけ作って味見すらしないらしい。笑)
すもも・レモン・パイン・かりん・梅ワインなど、たくさんの種類が常備されていた。話をしながら色々と勧めてくれるのだが、それぞれ まぁまぁアルコール度数が高いので、ガブガブ飲むのもちと辛く、お湯や水で割りながら一通りいただいた。
移動と視察を繰り返す旅路だったので、僕も若林君もなかなか疲れていて、翌朝7時半出発ということもあったので、23時半頃 キリのいいタイミングで 解散する流れを作ったのだが…
22時半…
たくさんの果実酒がテーブルに並び、試飲大会がハイペースに始まる。
23時半…
佐藤:
『明日7時半出発だし、もうそろそろ解散しますか?』たまえさん:
『じゃぁ最後に卓球しよう。』24時過ぎまで卓球大会🏓✨
卓球。 pic.twitter.com/MbDcBtLXSU
— 佐藤翔平 / 移動する生き方 (@temporubato_yh) 2017年12月13日
たまえさんは相変わらず元気で、間髪いれず「卓球」の言葉が出てきた。(「卓球!!」の頃合をずっと見計らっていたんだな。笑 )
各々が好きなように楽しむ。小嶋さん夫妻も楽しむために宿をやっている感じなので、自然な受け入れ方をしてくれる二人がとてもいい。
翌朝は裏山に登る
次の日少し早めに起き、宿の裏にある山に登り朝陽を拝む。(この裏山は絶賛ツリーハウス建設中。公園・露天風呂なんかも計画している和雄さんの遊び場。笑)
70歳の小嶋さん( https://t.co/KRLE26enJ7 ) がツリーハウス作り始めてるって言ってたから朝一にみに行ったけど、まぁまぁの高床式倉庫だった。笑
でもそこから見えた日の出が最高に良かった。
寒い❄️ pic.twitter.com/yiMLuhNqfk
— 佐藤翔平 / 移動する生き方 (@temporubato_yh) 2017年12月13日
相変わらず愛らしい場所だった。
おわりに
今回宿泊させて頂いたおやまどり。別記事で詳しく紹介させて頂いたので、興味を持って頂けた方はそちらを見てもらえたらと思う。最後に宿情報を簡単に載せておきますね。
▼【高知】中土佐に泊まるなら矢井賀のゲストハウス おやまどり 一択
中土佐町矢井賀。小さな港町に住む小嶋さん夫妻が始めた、田舎民泊系 ゲストハウス。普通の旅に飽きた旅人におススメ。久礼大正町市場、日帰り温泉黒潮本陣などもほど近く、釣りイカダが有名で隠れたサーフスポットでもある矢井賀の面白がりかた。
おやまどり 宿情報
現在Facebookページを通じて、ゲストハウス情報や日々の様子がみることができます。連絡先も掲載してあるので、分からないことがあれば直接お問い合わせ下さい。
【宿泊料金】
・ お一人様 1泊3000円
※幼児無料・小学生1500円/泊・一棟貸し 1泊 18000円 (1名~最大6名まで)
(和室:六畳2部屋 四畳半1部屋)
【イベント・サービス】
①卓球に勝てば500円引き 負けたら草刈り30分 挑戦者求む!!
②白米無料(自炊のみ)
季節により産みたての卵や朝どれ野菜の販売あり
▼Google map 周辺
とりあえず一回調べてみますか。
卓球勝てなかった…。卓球そこそこ強い人歓迎なので、元卓球部の人是非に。小嶋夫妻に逢いに行こう!!
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Facebookページ始めたばかりなので、
是非一緒に育ての親になってください!!
▼今回の ご当地○○
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