【高知】アメリカンコーヒーの生みの親は高知の人?! ぽえむ 新京橋店へ。

サトウ

こんにちは。

微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

全国20店舗を超える展開をみせる、日本を代表する喫茶店【コーヒー専門店ぽえむ】。

創業者一族が高知出身ということもあり、土佐和紙を使用したドリップフィルターをオリジナルで展開していたり、全国へ発送するための焙煎工場もここ高知に設けているそうです。

また、ぽえむ が『アメリカンコーヒー生みの親である』という説もあるそうで…「なんかすごいかも。」と、ざわざわする想いと期待を胸に、いざお店へ行ってきました。

コーヒー専門店ぽえむ

帯屋町のアーケードをはりまや橋 側から入り、三本目の十字路を左手に。

高知大丸の裏側にあるK3ビルの2Fに、1986年創業の老舗喫茶店『珈琲専門店ぽえむ』があります。

場所はこのへん。

黄色い看板に『100種類の珈琲』の文字が目印。

細い階段を上がっていくと、2Fにガラス張りの店内が現れます。

重厚感がありながらも明るい店内

ダウンライト、ペンダントライト、そしてスタンドライト

比較的明るい店内ですが、ところどころにある照明がアクセントになっていて…光源の異なるライトに照らされた、ツヤ感のあるアンティークな机やテーブルが美しい。

喫茶店の印象って、光の感じで結構変わりますよね。

重厚感はありつつも明るく、いつものトーンで会話が楽しめるような軽やかな空間に感じました。

店内は分煙。

喫茶店らしく喫煙可能なスペースは保たれつつも、アクリルガラスで禁煙スペースも確保されており、非喫煙者の僕にとっては過ごしやすい環境でした。

豊富なメニュー、専門性の高いものも

先ずはフードメニュー。

喫茶店の軽食メニューといった感じですが、ハンバーグやビーフシチューなんかもありました。(ランチタイムに使うのもありかも。)

珈琲メニューは専門的。

珈琲メニューはというと、とにかくカスタムコーヒーの種類が多く、まるでバーカクテルのよう。

「こんな飲み方があるんだ!!」と発見のあるメニュー。ラインナップの数々が目を引きました。

ホットコーヒーにも数々のこだわり。

小窯直火焙煎

厳選した生豆を小釜の直火焙煎機で焙煎した、鮮度が高く香り高い珈琲豆。

土佐和紙珈琲フィルタ

雑味をとることで珈琲豆が持つ本来の苦みや甘みを味わうことができます。

自家焙煎の新鮮な豆を使用していることもさることながら、『小窯直火焙煎』という焙煎方法を採用していたり、通常の紙フィルター以外に『土佐和紙フィルター』を選択することもできます。

美味しい珈琲と寛ぎの空間

ブラジル浅煎り 520yen

この日はブラジルの豆をチョイス。浅煎りと書かれていましたが、しっかりと苦みとコクがあるタイプのストレートコーヒー。

ゆっくりと時間をかけて飲みたくなる美味しさでした。

高知喫茶辞典2を眺め、ストーリーを読みながら味わうコーヒータイム。他にも行きたいお店がたくさん見つかってしまいました。

高知喫茶辞典2

新品価格
¥1,620から
(2018/11/9 15:53時点)


よくある喫茶店にあるような、週刊誌や漫画のラインナップではなく、アート系の本や暮らしに関する本などもあり、幾つか手にとって読み入ってしまいました。

焙煎豆の販売も

ぽえむでは、コーヒーのおいしさをお客様にご提供するために、コーヒー生豆は、 契約農家から直接輸入したり、専門商社から、ぽえむの味づくりにあう生豆を 厳選しております。

そして、その生豆を高知の熟練職人たちの工場で職人の腕がもっとも発揮できる 小釜の直火焙煎機を使い焙煎。

その熟練した技術とコーヒー豆の知識を駆使し焙煎されたコーヒー豆は2日後 には各店へ! 鮮度が高く香り高いコーヒーをお楽しみください。- nikkahan

レジ横では焙煎豆の販売もされており、豆だけを買いに来ているお客さんの姿もありましたよ。

おわりに

「1966年に設立された日本珈琲販売共同機構を本部とする珈琲専門店フランチャイズ『コーヒーハウスぽえむ』が日本(世界的にも)で初めてメニューとして登場させた」- Wikipedia

確かに過ごしやすい空間だったし、カスタムメニューも多くてこだわりも感じたけど…

珈琲を飲みながら小一時間のコーヒータイムを過ごしただけでは、正直『スゴさ』のようなものは感じられませんでした。(それこそがスゴさなのかもしれないけど…)

創業の地『阿佐ヶ谷』に行くと、何か感じるのかな。でも、地方にあるローカルな喫茶店という感じで居心地良かったですよ。

因みに、2018年1月号のメンズノンノで、下高井戸店が掲載されていたようです。

リンク元はこちら

次はカスタムコーヒーにチャレンジしてみよう。

夜の喫茶店も良さそうだなー。

御馳走様でした。

お店の情報

コーヒー専門店ぽえむ加盟店 - 【日本珈琲販売共同機構】昭和41年創業の直火焙煎した上質のコーヒー豆を使用し、一味違う本格的な珈琲をお出しする「コーヒー専門店ぽえむ」チェーン本部

コーヒー専門店ぽえむについて

昭和41年創業のコーヒー専門店ぽえむは、オリジナルのコーヒーフィルター を用いてご注文の都度、一杯一杯まごころをこめて調製し新鮮な香りと豊かな 風味のコーヒーを味わっていただくお店です。

コーヒーのメニューは100種類とバラエティに富んでおいしさだけでなく、 コーヒーの楽しみも提供しております。- nikkahan

コーヒー専門店 ぽえむ

住所:〒高知県高知市帯屋町1丁目6−9 ヤマワビル2F
電話:088-872-1508 , 088-824-7911

営業時間: 9:00~21:00
定休日:不定休

高知 微住日記

日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。

▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。

https://satoshohei.com/kochi-bijyu/

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
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