こんにちは。
微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
ひろめ市場のすぐ近く。高知の中心エリアで、40年以上営業を続ける喫茶店 COFFEE HOUSE SPOON。
従業員は、様々な世代の女性たち。
とても高知っぽいローカルなお店を紹介します。
COFFEE HOUSE SPOON
『メフィストフェレス』という喫茶店と横並びになっている、なんとも面白い立地の喫茶店スプーン。
営業時間は毎朝7時から。
朝はモーニング、ランチタイムもたくさんの人が行き来する人気店です。
店内はめちゃくちゃ広い
1Fの写真
高知には2階建ての喫茶店が幾つかあるのですが、ここスプーンもその一つ。
まるで うなぎの寝床 のように、間口狭く、奥に長く続く店内。
2Fの写真
高知県は、ファミリーレストランやコンビニなど、全国チェーンが進出してきたのがとても遅かった県の一つ。
故に喫茶店がファミレスの役割をしていたり、弁当屋さんがコンビニエンスな役割をしていたり、オリジナリティ溢れる経営を続けてきた背景があるのかもしれません。
メニュー表
メニュー表はこんな感じ。
昔からある喫茶店という感じで、ファミレスのようになんでも食べられます。
ドリンク料金+50円でトーストやサラダ、たまごが付いて来ます。
このお店のモーニングは、愛知のものに近いかもしれません。
因みに高知特有のモーニングといえば和洋折衷。
コーヒーに味噌汁に、俵おにぎりにトースト…結構ボリューミーなものです。笑
Wifi完備、一人の時間をゆっくりと…
この日はお昼すぎに行ったのでコーヒー一杯の注文ですが、ファミレスのそれのように自分だけの時間をゆったりと過ごせました。
隣の『メフィストフェレス』にはないWifiが完備されているので、PCやスマホで作業をされるかたはこちらがおススメ。
ただし全席喫煙可となっているので、非喫煙者はちょっとアレな場合も。。
おわりに
創業40年を迎えた名店喫茶。
オフィス街の名店として知られるこちらは考え村(芸西)よりミネラルウォーターを使用するというこだわりよう。このコーヒーは名店ならではの味わいだ。またオフィス街ならではの食事も見逃せない一品だ。社長の気まぐれで食事をされた方に限りコーヒー券のプレゼントがたまにあるらし いので、是非一度行くといいことがあるはず。- Uma Enet
高知の喫茶店は、このくらいの規模になると制服の決められたお店も少なくないのですが、ここのお店は各々私服で接客していて、店員さん同士も楽しそうに世間話をしている、とてもカジュアルな雰囲気の喫茶店です。
店員さんも下は20代から。(上は分かりませんが。笑)
世代を超えてざっくばらんに楽しんでいる姿は、とても微笑ましいものです。
お店独自にサービス券なんかも発券していて、地元の常連さんも多い印象でした。
また純喫茶ではないため、瓶ビールの販売がされているところも特筆すべきかもしれません。
雑誌に新聞に誰かとの会話に…
昔は喫茶店が情報の最先端だったのかな。
そんなことを回想しながら、昭和のにおいがこびりついた店内をゆったりと眺めたのでした。
またゆっくりしに来ます。
お店の情報
COFFEE HOUSE SPOON
住所:高知県高知市本町3丁目2−45
電話:088-872-3978
営業時間:7:00~18:00
定休日:年中無休
旅とコーヒーでは、旅の途中で出逢った日本各地のカフェやコーヒースタンドを、現地で撮影した写真やエピソードと共に紹介しています。
もともとは、ZINE制作企画やイベント企画などと合わせて、Facebook上に作ったページなのですが、現在はインスタグラムでの写真投稿と、ブログによる記事投稿による情報発信が中心になっています。
▼珈琲好きな人は是非お立ち寄り下さい
https://satoshohei.com/local-coffee-trip/
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ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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