【高知】Coils×とまり木 愛知のローカルコーヒーを愉しむ夜の提案。

サトウ

こんにちは。

微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

旅とコーヒー(@localcoffeetrip)という個人活動の延長線で、初めてコーヒーのイベントを企画しました。

絶妙なタイミングで豆を送ってくれた愛知の綾乃ちゃん、このイベントを企画段階から共に作り上げてくれたCoilsの中島さんには改めて感謝したいです。

愛知のローカルコーヒーを愉しむ夜の提案。

肌寒くなってきた秋の夜長、美味しいコーヒーを一緒に愉しみませんか。

高知県庁近くに8/1にオープンしたコーヒースタンド Coilsのオーナーをお招きし、愛知県のロースターが提供する焙煎豆 (スペシャルティコーヒー) 4種類を飲み比べするイベントを企画しました。

<こんな方におすすめのイベント>

・スペシャルティコーヒーを好んで飲まれるかた
・各地のコーヒーロースターに興味のあるかた
・コーヒー好きな人と繋がりたいかた
・飲み比べによって味の違いを体験してみたいかた

プロによる抽出、そして解説を通じて、愛知のコーヒーをカジュアルに愉しみましょう。


<今回提供する愛知のロースター4店舗>

・ROLE COFFE (幸田町)
・Garage Coffee Company (蒲郡市)
・TRUNK COFFEE (名古屋市)
・MAQUETTE COFFEE (豊田市)

抽出方法:ペーパードリップ
提供内容:約75ml × 4種類、解説、お土産付き

Facebook event

珈琲が好きそうな友人・知人に声をかけたところ、公開前に満席になってしまった今回のイベント。

話の発端は、10月頭に届いた一箱の段ボールでした。

愛知のローカルコーヒー

段ボールの送り主は、9月に遊びに来てくれた友人の綾乃ちゃん。

・9月にはスナックイベントを共催。

TOMARIGI HOSTELで初のスナックイベントを開催してみました。僕らスタッフ以外の方をカウンターにお招きし、いつもとは少し違うとまり木を面白がってもらいました。

先日はありがとうございました。

お世話になったお礼といっては何ですが、愛知のコーヒー豆を送ります。

私に会って下さった方々で飲んで下さい。

愛知県の人気ロースターさんから購入した豆を、とまり木宛に送ってくれたのでした。

当初はとまり木メンバーと、共にカフェ巡りをしてくれたマオリちゃん、そして滞在3日間で2日間顔を合わせたCoils中島くんと、、内輪だけでコーヒーを楽しもうと考えていました。

・綾乃ちゃん滞在中の記事

「とても素敵なお店らしいけど、いつ空いているか分からない。」…高知大学の近くにある、カウンターでネルドリップを楽しむお店 梨ノ木珈琲店へ行ってまいりました。
糖度日本一に選ばれた 『シュガートマト』 の名産地 日高村で、ローカルなオムライス(二度目)を食べてきました。前回より10倍好みなオムライスと出逢えたので、再度記事にしました。

ただ、愛知のコーヒーはなかなか飲む機会がないし、3種類揃っている状態も珍しい。…

何か面白いことが出来そうな気がしたので、早速Coils中島くんに頂いたコーヒーをお裾わけに行きがてら、相談をしてみることに。

Coilsにて

渋谷にある『THE LOCAL COFFEE STAND』のように、日本各地の美味しい豆を味わえる場所を高知でも作りたい。地方にこそ、そういった場所があったら面白いと思う。

そんな彼の思いもあり、coilsでは現在自家焙煎はしておらず、各地の気に入ったロースターさんの豆を扱ってドリンクの提供をしています。

Coilsについて書いた記事

8月にオープンした、高知県庁近くのコーヒースタンド コイルス を紹介します。シェケラートやエスプレッソトニックなどのアイスドリンクメニューや、エアロプレスで抽出したシングルオリジンコーヒーがオススメです。

お互いに共感できるところもあったので、豆を試飲してもらったのちに、何か面白いことが出来ないか相談をしてみると、Coilsで提供している愛知県の豆も加えて、飲み比べのイベントを一緒にしてくれる話へと向かっていきました。

カッピングほど難しいことはせず、でもただお土産を頂くだけでもなく、プロの知識や目線を共有しながら、コーヒーの楽しみ方や 違い を感じられるイベントがしたい。

提供の仕方や必要な器具の調整、コンテンツの中身を詰めていくためのメールは30通を超え、少しずつ漠然としていたものが具体的になってきました。

そして迎えた当日。

イベントの様子

簡単な流れはこんな感じ。

・A/B/C/D 4つの紙コップと、オリジナルのカッピングシートを用意。
・酸味やフレーヴァー、あと味の残りかたなど、幾つか注目するポイントと、その違いを感じるコツをプロの目線でレクチャー。
・4種類のコーヒーを飲んで感じた印象や特徴を、情報が全くない状態で各々自由に記してもらう。
・各々が感じた印象を簡単にシェアし合いながら、自分の好みを見つけてもらう。
・4種類の豆の情報が記載された紙を配布し、産地、農園、品種、精選方法、焙煎…全て違う4種類の豆について、簡単な解説をしてもらう。

難しいことはしない。でも、専門的なプロの目線を少しでも共有してほしい。(その方が面白いから)

そんな感じで進めていった企画でした。

プロの抽出、美味しい珈琲

抽出に必要な器具や水など、Coilsさんの方でひと通り持参して頂き、プロの手によって抽出した4種類のコーヒーを同時に味わえる会となりました。(とっても贅沢ですよね)

印象を言葉にする難しさ

産地、農園、品種、精選方法、焙煎…全て違う4種類の豆ですので、実際に4つのカップを前にして飲み比べると、全然違うことは誰にでも気付けます。

ただ、その違いや特徴を言葉に置き換えることが意外と難しい…

いつもと少し違うコーヒーの時間。

自分の好きなコーヒーは、ABCDのうちどれ?

言葉で表現する難しさを感じつつも、自分好みのコーヒーは明確に見つけているようでした。(ABCDそれぞれに散らばったのも面白かったです。)

友人同士でわいわい楽しむコーヒーも、一人で日常的に楽しむコーヒーも好きですが、(初対面の人もいる)みんなで一つのテーブルを囲み、少し専門的な知識もプロに共有してもらいながら、思慮深く頂くコーヒーも素敵でした。

コーヒー好きの繋がり

お店でよく会う…そんな常連さん同士の関係のように、コーヒー好きが集える場所の一つとして、今後もコーヒーに関するイベントを企画していけたらと思いました。

カレーエコノミーのそれのように、『興味』や『好き』で近くの人同士が緩やかに繋がり、様々な情報交換が行える場所…とても創造的な面白さを感じます。

一回目の企画だったので至らぬ点も多かったですが、学びと出逢いと美味しさと笑顔に出会える素敵な場所になって良かったです。

またやりましょう!!

旅とコーヒーでは、旅の途中で出逢った日本各地のカフェやコーヒースタンドを、現地で撮影した写真やエピソードと共に紹介しています。

もともとは、ZINE制作企画やイベント企画などと合わせて、Facebook上に作ったページなのですが、現在はインスタグラムでの写真投稿と、ブログによる記事投稿による情報発信が中心になっています。

▼珈琲好きな人は是非お立ち寄り下さい

https://satoshohei.com/local-coffee-trip/

こちらの記事も是非

8月にオープンした、高知県庁近くのコーヒースタンド コイルス を紹介します。シェケラートやエスプレッソトニックなどのアイスドリンクメニューや、エアロプレスで抽出したシングルオリジンコーヒーがオススメです。
「自分が飲みたい美味しいコーヒーを、地元の方にも是非味わってほしい。」高知出身の女性オーナーが、Uターンしてはじめた町のコーヒー屋さん。
「とても素敵なお店らしいけど、いつ空いているか分からない。」…高知大学の近くにある、カウンターでネルドリップを楽しむお店 梨ノ木珈琲店へ行ってまいりました。
ゆったりした一人の時間を過ごすには最適のカフェ。 愛宕町にある喫茶日曜社で、静かにまったりコーヒーブレイク。自家焙煎の豆が安くて美味しいのでお土産にオススメです。
レコードが流れ、古本がところせましと並ぶ空間で、ゆっくりと珈琲を味わう… 文化的なにおいがする『夜と昼』に行ってきました。高知大学の学生に、是非入り浸ってほしい場所。
町の小さなコーヒースタンドが、DIYした空間を面白く開放しています。 コーヒーを味わうついでに、是非2FのDIY空間を感じてみてください。
閉店後のコーヒースタンドで、ローカル商店街の魅力を全力で楽しむイベントを開催しました。近隣商店街のイチオシ惣菜を持ち寄り、高知の酒でウェーイしてきましたのでレポ。

▼Facebook:@satoshoheicom

ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
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