こんにちは。
微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
高知市朝倉周辺を自転車で走っている時に偶然見つけた、レンガ調の喫茶店 どるとむんと。
昔ながらのフォントやその佇まいがひっかかり、その日もつい寄り道してしまうのでした。
COFFEE KAN どるとむんと
15時半過ぎに立ち寄った一軒の喫茶店。
お店の場所はココらへん
ネットでの情報はほとんど出てきません。
(COFFEE KAN の感じや『どるとむんと』のフォントが可愛い。)
店の横にはローカルスーパーのサンシャイン。
道路を挟んだ向こうには、以前紹介したカレー屋さんリタがあります。
店内の様子
閉店一時間前の入店だったので、早くも片付けの準備をされていたのかもしれませんが、照明はダウンライトのみ付いていて、ペンダントライトや間接照明は一切ついておらず。
しかしながら、赤みを帯びた夕方の太陽光が、窓からまぶしく降り注いでいました。
奥はいい感じのカウンター席やソファー席も。
ただ、照明がついていないせいか、少しくたびれた様子で昭和時代の名残を感じさせます。
(全体的に暗い雰囲気だった)
メニューが豊富
和食の定食や洋食のセット
THE 喫茶店といった感じでメニューは豊富にありました。
また、モーニングやサービスランチなども。
空いている時間に訪れたのでお店はゆったりとした表情をみせていましたが、朝・昼は人の行き来が結構あるのかもしれません。
一杯のコーヒーを
冷たく乾いた風を感じながら自転車を漕いでいたので、束の間の休憩として頂く一杯のコーヒーが沁み渡ります。
「高知にはNAMBEI COFFEEの他にも、LATIN COFFEEもあったんだなぁ。」
朝倉エリアでは、この『LATIN COFFEE』の看板を幾つか目にしました。
今でいうUCCやHAMAYAのように、喫茶店ごとに様々なコーヒーが卸されていたんでしょうね。
珈琲を通じて、街の歴史をひも解いていくのも面白そうです。
おわりに
唯一いたお客さんもしばらくすると店を出て、ひと休みした僕もあとに続くように店を後にしたのでした。
会計時に少しお話を伺うと、ここは今年で創業37年になるそうで、目の前の道路が砂利道だった頃から営業をしている…と仰られていました。
時代の変化を見守り、様々なお客さんを受け入れてきた一軒の喫茶店。
きっと色んなエピソードがこのお店に詰まっているんでしょうね。
昔からあるお店は、深みがあっていいですね。
お店の情報など
COFFEE KAN どるとむんと
住所:高知県高知市朝倉南町7−14
電話:088-840-0717
営業:7:00~16:30
定休:不明
駐車場:僅か
旅とコーヒーでは、旅の途中で出逢った日本各地のカフェやコーヒースタンドを、現地で撮影した写真やエピソードと共に紹介しています。
もともとは、ZINE制作企画やイベント企画などと合わせて、Facebook上に作ったページなのですが、現在はインスタグラムでの写真投稿と、ブログによる記事投稿による情報発信が中心になっています。
▼珈琲好きな人は是非お立ち寄り下さい
https://satoshohei.com/local-coffee-trip/
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ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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