こんにちは。
生きかた深掘り中の旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
(僕もそうかもしれませんが)「私は変われない」という友人とのやり取りの中で、何かヒントになる考えかたはないものか…と思考していた時に飛び込んできた言葉でした。
変化することとは、「死そのもの」なのです。
人は幸せになるために生きているのに、なぜ「幸福な人間」は少ないのか?アドラー心理学の新しい古典『嫌われる勇気』の続編である本書のテーマは、ほんとうの「自立」とほんとうの「愛」。
そして、どうすれば人は幸せになれるか。あなたの生き方を変える劇薬の哲学問答が、ふたたび幕を開ける!! – Amazon.jp
「自分を変えたいけど、なかなか変えられない。」
「強く願いながらも、変えられない。」
『変わる』『変える』ということは、それまでの自分に見切りをつけ、それまでの自分を否定し、それまでの自分が二度と顔を出さないよう、墓石の下に葬り去ること…
「死」を選ぶ選択が出来るのか、底の見えない闇に身を投げることが出来るのか。
「自分を変える」ということは、それほどまで難しいことなのだ…と。
冒頭の一説『変化することとは、「死そのもの」なのです。』という一文(P.63)は、このような背景の中で出てきた言葉です。
前後の文脈なしに切り取ると、よくわからない、説得力のカケラもない言葉かもしれませんが、主人公の悩みにたいして、老人哲学者が「過剰な表現を用いるなら…」と説いている場面が印象的でした。
未来はあなた次第で変わるし、過去さえも変わるのだ。
「いま」をどのように生きるのか…それが全て。
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アドラー心理学をベースに進む物語。
多くの学びや気付きが得られたシリーズだったなーと、これからの人生に影響を与える一冊だと思っています。
「大死底の人 ~先ず死んで、大きく蘇れ~」
「先ず死んで、大きく蘇れ」
それにはまず自分にまといつく妄想や分別心を徹底的に否定し、その否定したところも否定する。いわば、否定の否定によって、大きく蘇る。これが「大活」(新しい生のこと)。
大きく飛躍しようとするならば、まず大死一番です。真に生きようとするならば、先ず死ぬことです。
「大死底の人、却って活き来る」といわれるように、自分を大死という極限状況に置くことによって、蘇生するのです。この場合の極限状況は、何も生死を賭けた戦場に立つことではありません。
自分の心に死を突きつけて、それを乗り越えて、大きく生きる。一度、死を見た者は、強く、大きく生きることができます。
こちらは、『禅のことば』を通じて思考を深める…という趣旨の本にあった文章です。
「死んだ気でやれ」とか、「死ぬ気でやれ」という、感覚的に難しい言葉で表現するのではなく、禅では「大死一番」(先ず死んでこい、死んで生きよ)といったような言い方をする…というのです。
先ほどのアドラー心理学の一説とは少し異なりますが、でも近いような言葉なのかなぁと認識しました。
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僕自身の話
感覚的なことなので、上手く表現をすることが難しいのですが、僕も今までの人生で何度か180° 反転するような変化を体感したことがあります。
自分を大きく変えることとは、今までの自分と決別するようなことで、それは自身の意識による変化でしかないのですが、違う世界を生き直すような…そんな感覚もあります。
まさにそれは『それまでの自分に見切りをつける』ことなのかもしれないし、『一度死んでみる』ということなのかもしれない。
この世に生(命)がある限り、何度でも死ねるし、何度でも生き返れる…
過去の自分、積みあげてきたものを手放す選択も、僕は自分の成長のために許容していくだろうなーと思っています。
多くの教訓を学びに変え、より自分らしい生きかたを謳歌していきたいと思っています。
SELFAID は、精神疾患やガンなどの現代病に関する情報や、社会的弱者・マイノリティな人たちの声を集め届けるために運営を始めた活動です。
実際に当事者経験のあるメンバーが、Facebook上で情報のキュレーションをし、『SELFAID』という匿名で発信をしてきました。
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ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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