こんにちは。
ヨソモノ目線で高知を面白がる佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
『コスパ最高の道の駅グルメ』
そう聞くだけでワクワクしませんか。
今回は道の駅グルメの紹介です。
高知の魅力を写真で‥いや、写真の魅力を高知で伝える ごま塩(@g0mas1o)さんにコーディネートしてもらった『#ごま塩旅』の道中で立ち寄った道の駅『633美の里』。
(633美の里でムササビの里と読むそうです。)
高知のインスタグラマーごま塩さんとの旅がスタート✨👍
高知に詳しい方と高知を面白がる😆
…で、ここどこ?笑
季節によって服装が変わるカッパがいる道ばた。#ごま塩旅 pic.twitter.com/wsXcnNneh4
— 佐藤翔平 / 横浜暮らし (@temporubato_yh) 2019年3月5日
道の駅に併設された『森の小さなお菓子屋さん』で出会った、2種類の『パイ』が美味しかったので紹介します!
森の小さなお菓子屋さん
ちょっと立ち寄りたいところがある‥
ごま塩さんにそう言われてやってきたのは道の駅『633美の里』。
場所はココらへん
ちょっと変わった名前ではありますが、インフォメーション、トイレ、売店のある いたって ” ふつう” の道の駅です。
そんな道の駅の一角にあるのが、森の小さなお菓子屋さん。
店内はこんな感じ
このよくありそうな “ふつう” を感じる場所で、わざわざ立ち寄りたいと思わせる商品が売られているのか。
森の小さなお菓子屋さんの商品にも、そこに反応したごま塩さんにも僕は興味津々。
ずらりと並ぶお菓子
探していたものがない‥
どうやら僕に見せたかったのは『青いシフォン』の異名を持つ『紫芋のシフォンケーキ』だったようでしたが、ショーケースの中にはありません。
売り切れてしまったのでしょうか。
紫芋のシフォンケーキ。
昨年の秋口から販売されていたものでしたが、紫芋の時期が終わってしまい、次の秋までお預けに。
代わりに‥といわんばかりに、次の手札を用意していたごま塩さん。
(さすがっす)
150yenで売られているパイが絶品。
さつまいもパイ 150yen
かぼちゃパイ 150yen
おススメしてくれたのが2種類のパイ。
残りが少なかったので店員さんに在庫を確認すると、「焼き立てのパイがあります」と後ろにあるトレイを見せてくれました。
テイクアウトグルメ
高知名物『いも天』のように、菜園場商店街名物『とり丑』のコロッケのように、専用の紙袋に焼き立てのパイを取り分けてくれました。
焼き立てを食べられたら良かったのですが、食べるタイミングを逃してしまい‥帰ってから改めて頂くことに。
(ちょっとした心残り)
トースターで温めて‥
適度に油分を含んだ、しっとりとしたパイ。
これをトースターで温めて、仁淀川町のお茶『沢渡茶』とともに頂きます。
表面に塗られたバターがプツプツと言い始め、焼き立てのような香ばしい香りが漂い始めたらお皿に移します。
(今回は半分に割ってみました)
うわ~~ホクホクしてる!!
小ぶりながらズッシリとした2つのパイ。
口に入れると、さつまいも・かぼちゃの味をしっかりと感じられる甘すぎないあんと、しっとりサクサクのパイ生地が絶妙のハーモニーを演出。
これは美味しい!!
なんでこんなに美味しいんだ?
とても感動したので、ショップカードやインターネットを眺めてみると、少しだけその秘密がわかった気がしました。
吾北地区でとれた小麦粉を使ったアーモンドマカロン、3日もかけてつくるパイなど、すべて地元のお母さん達の手づくり。
材料の小麦やたまご、さつまいもやかぼちゃなども地元で作られたものを混ぜて、素材の美味しさを生かしたお菓子を販売しています。 – 633美の里
リピーターも多いさつまいものパイ。
津川雅彦さんが経営しているグランパパにも置いていたパイです。大切にしていることは「美味しくな~れ」と愛情こめて作ること。食べる方の顔を思い浮かべながら心を込めて作っています。- 633美の里
その土地のものを使って‥
簡単なようでとてつもなく手間やコストのかかる作業。
その手間を愛情や美味しさに変えている、、いやー素敵です!
おわりに
決して便利な場所とはいえませんが、名所『にこ淵』からも車で10分ちょっとの場所にあるので、近くをドライブされる際には是非思い出してみて下さい。
安くて美味しい『道の駅グルメ』の紹介でした。
お店の情報など
森の小さなお菓子屋さん
住所:吾川郡いの町上八川甲1160−2
電話:088-867-2332
営業:9:00~17:00
定休:不定休
高知 微住日記
日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。
▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。
https://satoshohei.com/kochi-bijyu/
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ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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