【いの町】道の駅 633美の里 『森の小さなお菓子屋さん』のパイが美味。

サトウ

こんにちは。

ヨソモノ目線で高知を面白がる佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

『コスパ最高の道の駅グルメ』

そう聞くだけでワクワクしませんか。

今回は道の駅グルメの紹介です。

高知の魅力を写真で‥いや、写真の魅力を高知で伝える ごま塩(@g0mas1o)さんにコーディネートしてもらった『#ごま塩旅』の道中で立ち寄った道の駅『633美の里』。

(633美の里でムササビの里と読むそうです。)

道の駅に併設された『森の小さなお菓子屋さん』で出会った、2種類の『パイ』が美味しかったので紹介します!

森の小さなお菓子屋さん

ちょっと立ち寄りたいところがある‥

ごま塩さんにそう言われてやってきたのは道の駅『633美の里』。


場所はココらへん

ちょっと変わった名前ではありますが、インフォメーション、トイレ、売店のある いたって ” ふつう” の道の駅です。

そんな道の駅の一角にあるのが、森の小さなお菓子屋さん。

店内はこんな感じ

このよくありそうな “ふつう” を感じる場所で、わざわざ立ち寄りたいと思わせる商品が売られているのか。

森の小さなお菓子屋さんの商品にも、そこに反応したごま塩さんにも僕は興味津々。

ずらりと並ぶお菓子

探していたものがない‥

どうやら僕に見せたかったのは『青いシフォン』の異名を持つ『紫芋のシフォンケーキ』だったようでしたが、ショーケースの中にはありません。

売り切れてしまったのでしょうか。

紫芋のシフォンケーキ。

昨年の秋口から販売されていたものでしたが、紫芋の時期が終わってしまい、次の秋までお預けに。

代わりに‥といわんばかりに、次の手札を用意していたごま塩さん。

(さすがっす)

150yenで売られているパイが絶品。

さつまいもパイ 150yen

かぼちゃパイ 150yen

おススメしてくれたのが2種類のパイ。

残りが少なかったので店員さんに在庫を確認すると、「焼き立てのパイがあります」と後ろにあるトレイを見せてくれました。

テイクアウトグルメ

高知名物『いも天』のように、菜園場商店街名物『とり丑』のコロッケのように、専用の紙袋に焼き立てのパイを取り分けてくれました。

焼き立てを食べられたら良かったのですが、食べるタイミングを逃してしまい‥帰ってから改めて頂くことに。

(ちょっとした心残り)

トースターで温めて‥

適度に油分を含んだ、しっとりとしたパイ。

これをトースターで温めて、仁淀川町のお茶『沢渡茶』とともに頂きます。

表面に塗られたバターがプツプツと言い始め、焼き立てのような香ばしい香りが漂い始めたらお皿に移します。

(今回は半分に割ってみました)

うわ~~ホクホクしてる!!

小ぶりながらズッシリとした2つのパイ。

口に入れると、さつまいも・かぼちゃの味をしっかりと感じられる甘すぎないあんと、しっとりサクサクのパイ生地が絶妙のハーモニーを演出。

これは美味しい!!

なんでこんなに美味しいんだ?

とても感動したので、ショップカードやインターネットを眺めてみると、少しだけその秘密がわかった気がしました。

吾北地区でとれた小麦粉を使ったアーモンドマカロン、3日もかけてつくるパイなど、すべて地元のお母さん達の手づくり。

材料の小麦やたまご、さつまいもやかぼちゃなども地元で作られたものを混ぜて、素材の美味しさを生かしたお菓子を販売しています。 – 633美の里

リピーターも多いさつまいものパイ。

津川雅彦さんが経営しているグランパパにも置いていたパイです。大切にしていることは「美味しくな~れ」と愛情こめて作ること。食べる方の顔を思い浮かべながら心を込めて作っています。- 633美の里

その土地のものを使って‥

簡単なようでとてつもなく手間やコストのかかる作業。

その手間を愛情や美味しさに変えている、、いやー素敵です!

おわりに

決して便利な場所とはいえませんが、名所『にこ淵』からも車で10分ちょっとの場所にあるので、近くをドライブされる際には是非思い出してみて下さい。

安くて美味しい『道の駅グルメ』の紹介でした。

お店の情報など

森の小さなお菓子屋さん

住所:吾川郡いの町上八川甲1160−2
電話:088-867-2332

営業:9:00~17:00
定休:不定休

高知 微住日記

日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
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