こんにちは。
横浜暮らしをはじめた佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
メルカリ記事!!
普段あまり書かない分野ですが、今回メルカリの出品情報を少しだけリライトしたところ、今まで動かなかった古本が1週間で46冊ほど売れたので、古本処分に困っている方のお役に立てたら‥と思い記事にしました。
なんか今日メルカリがスゴく動く。
ブログと一緒で、ちょっとリライトしたり手を加えるだけで全然動きが変わるね。
メルカリ系のノウハウ記事も書いてみようかな。 pic.twitter.com/kCKtfQ5NqB
— 佐藤翔平 / 横浜暮らし (@temporubato_yh) 2019年4月7日
今回主にやったことは2つ。
・商品紹介文のリライト(書き直し)
・価格設定を少しだけ下げた
この2つだけです。簡単です。
必ずしも効果が保証されるものではありませんので、そこは予めお伝えしておきますが、僕の場合、全く動かなかった商品が続々と売れていきました。
一般的に、3月4月は引っ越しシーズンとも重なるので、古本買取の相場は需要過多になってしまうため価格が落ち込み、古本処分は避けた方がいいといわれるシーズンですが、メルカリは少し様子が違う (??) 印象を受けました。
以下、少し詳しくご紹介します。
メルカリで古本を売る
今回の記事は、メルカリで古本の出品経験がある人や、出品中のアイテムがなかなか売れない人を対象にしています。
全くメルカリを知らない方は、『メルカリ 初心者』などとググった方が有益な情報が手に入ると思います。
冒頭に記載した通りですが、今まで動きがなかった出品物(古本)が、出品情報を少し修正しただけで一週間で46冊も売れました。
要因を分析してみると、主に3つのことが影響を与えているようでした。
今回のポイント
1,シーズン需要
2,メルカリのシステムに則った出品
3,数十円単位で金額を下げた
この3つのポイントを中心に、話を進めていきます。
1,シーズン需要
今回僕がリライトをして出品をし直したのは、4月に入ってからのことでした。
新年度が始まることもあり、出品をした古本の中でも『自己啓発本』『ビジネス本』『専門書』の動きが特に良い印象です。
新しく何かを始める新年度にあたり、挑戦の気持ちを鼓舞したり、新たなジャンルの知識を得たり‥そういった需要を捉えているのだと推測します。
最近では『古本の宅配買取サービス』も増えていますが、3月4月は買取をしている店舗も軒並み繁忙期になるようで、「値付までに時間を有する」というアナウンスがあったり、出回る商品が集まってくるため古本の市場価格も下がってくるそうです。
(引っ越しを控え、一点一点メルカリに出店していられないですもんね)
売り手:古本屋さんへの買取依頼が激増する。
買い手:新年度に合わせてニーズがある。
おそらく家電なども同様と思いますが、モノの動きが活発になる時期。
「欲しい」ニーズが高まっているので、手軽に安く必要なものが買えるメルカリに買い手が集まるのも頷けます。
2,メルカリのシステムに則った出品
出品していた古本の多く(リライト前)は、数年前に登録したものでした。
メルカリでは『出品停止』『出品再開』をボタン一つでできるため、発送する余裕がある時期だけ出品をしていたのですが、メルカリのシステムが新しくなってから、表示されづらい状態になっていた古本も多かったようです。
・キーワード検索をしても自分の商品がなかなか出てこない。
・検索に条件をつけた途端、自分の商品が消えてしまう。
色々と操作して気付いたことでしたが、メルカリは『買い手が買いやすく、売り手が売りやすく』システムを整備するアップデートを行っていたようで、メルカリのシステムに則って登録した商品が優先表示される仕組みになっていました。
具体的にいうと、古本は『ISBNコード』『画像解析』などを通じて、同一商品同士を紐づけてアーカイブするようになったので、メルカリのシステムに則った方が表示され易いです。
出品をする際に、『バーコードを先ず読み取ってから画像を登録する』か、『画像を登録する際に画像解析をしてアーカイブ商品と一致させる』かをした方が好ましいようです。
アパレルや雑貨小物などは上記のとおりではないですが、本のように同一商品の登録が多いものに関しては、出品物同士をバーコードや画像で紐づけて、同様の商品が一覧で掲載される仕様になっていました。
(今までキーワードのみの紐づけになっていたので、より精度があがったといえるでしょう)
バーコード読取画面
画像解析画面
出品物を登録し直したことで、落札頻度が高まりました。
また、メルカリでは、価格や掲載文を変更すると『再出品』の扱いになるため、新たに出品したものと同じように表示されることがあり、露出が高まることがあります。
独自のアルゴリズムが働いているようなので100%といい切れるものではないですが、なかなか動かない商品は、再度登録をし直したり、掲載文や価格をいじることで、ユーザーに見てもらう頻度を高めることが出来ます。
ブログの運営とも近しいですが、仕様に合わせたリライトで成果を上げることができました。
3,数十円単位で金額を下げた
単に『値下げ』と言ってしまえばそれまでなのですが、例えば500円で出品して数ヶ月動かなかったものが、450円に価格を下げた瞬間に売れた‥ということも頻繁に起こったので、価格設定を下げることに対して前向きになっていいのかもしれません。
・10円単位で値切ってくる人
・半額近く値切ってくる人
・いきなりタメ口で値切りどうしてこうなるメルカリ。。
気分が悪いぞ。#メルカリあるある— 佐藤翔平 / 横浜暮らし (@temporubato_yh) 2019年3月28日
悩みながらバランスをとって値付けしたものに対して、初対面の人からタメ口でいきなり値切り交渉されたりすると、たまにイラッとしてしまうのですが、笑
古本だと商品の状態と価格が判断基準になることが多いので、市場最低価格まで下げて出品する機会も増やしました。
その分売れる速度も上がったので、古本に関しては、僕は積極的に値下げした状態で出品しよう‥というスタンスに今はなっています。
(これは改めて記事にできればと思いますが、買取サービスだと10円にしかならないものも300円~で販売することが出来るので、そこらへんのコストや手間をどうみるか‥ということだと思います。)
おわりに
メルカリでの古本販売は1冊数百円にしかならないので、商品登録、梱包や発送、やりとりや各費用や手間をみていくと、必ずしもベターな手段だとは思いません。
ただ、いまは断舎離しながら面白がることが出来ているので、こんな感じでゆるゆるとやっています。
買取価格を一覧で比較できるサービスなどもあるので、色々と合わせ技をしながら大量の本を断舎離していければと思っていますよ。
日本最大級の買取比較ポータルサイト。買取業者が多数登録されていて、サイト内で一番高い登録業者を見つけることが出来ます。
もし買取してもらうとしたらいくら位になるのか‥のような相場感が分かると、より納得感のある値付けが出来そうですね。
今回のポイント
1,シーズン需要
2,メルカリのシステムに則った出品
3,数十円単位で金額を下げた
今回はこの時期の古本販売事情‥といった感じになってしまいましたが、買取サービスなども幾つか既に利用しているので、そういった情報も今後共有できればと思っていますよー。
ではではーー。
とことん売れる! メルカリ発送らくらくセット【厚さ測定スケール・梱包サイズ早分かりメジャー・送料早見表つき】 (TJMOOK) 新品価格 |
ネット専門だから出来る高価買取!【book-station】
こちらの記事も是非
ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
最新記事 by satoshohei (全て見る)
- 【カレーエコノミー】宮城県岩沼市のふるさと納税『にしきやのレトルトカレー』 - 2020-11-03
- 7/22 高崎経済大学で講演します。 - 2019-07-15
- 【熱海】創業70年以上! 老舗レストラン『宝亭』のカツカレー - 2019-06-29