こんにちは。
ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
8月の一ヶ月間、新スタッフのシュウ君を迎えたTOMARIGI HOSTEL。
シュウ君のおじぃちゃんが農業をやっているそうで、シュウ君の地元 神奈川県の相模原市から高知市へ、夏野菜を送ってもらうことになりました。
とてもたくさんの量の夏野菜たち
「猛暑であんまり状態よくないかもしれないけど」
…そんな前置きは不要でした。
とても瑞々しく、野菜の味も濃くて美味しい。
ただ、正直 夏野菜のピーマン・ナス・キュウリなんて、この時期どこでも手に入りますし、なんなら高知のスーパーや道の駅でも格安で出回っていたりします。
「高知にもおいしい野菜があふれているのに、相模原の野菜をわざわざ提供する必要あるのだろうか?」
そんなことを思わないこともないですが、しかし、口に入れるものをみんなで共有しながら他の地域のエピソードに触れたり、関わりのある人や場所から一緒に何かを創造していくことを、僕は最近とても大切にしています。
TOMARIGI HOSTEL前
僕らは、ゲストハウスという宿をやっています。
『地産地消』という言葉の中に含まれる、燃料コストやそこから派生する環境への配慮。それに関しては同じような問題意識もありますし、なるべく地域のものを買って地域で幸せになりたいという想いもあります。
ただ、ゲストハウス…すなわち旅人を受け入れる場所を運営していると、燃料を使って高知へ来て下さる大半の旅人を前に、「環境への配慮をしてほしい、極力燃料を使って移動をするべきでない」とするのには違和感を持ちます。
日常と非日常という言いかたをするのなら、非日常の体験を提供する場として、日常へ何かを持ち帰ってもらう場として、他地域の商品や食材も紹介できる場を目指したいですし、出会いや新たな繋がりを面白がってほしいと僕は思っています。
繋がりや関わりを共有しながら、新たな発見や出会いを提供できる場所を目指していきたい。様々な日常も、時に非日常のような見かたで面白がりたい。
今後も、高知県外の食材やヒトコトモノも共に、ここ高知市で紹介していける場所でありたいです。
…と、長く脱線しましたが、美味しいサガミハラピクルスを作りました。
完成したサガミハラピクルス
相模原のジャンボキュウリと瑞々しいピーマンを、オリジナルのピクルス液で漬け込みました。
「美味しそうでしょ?」
今回の『サガミハラピクルス』。
企画は僕とシュウ君、スパイスの調合などピクルス液は僕が担当、野菜のカットや調理、瓶詰め作業はシュウ君に担当してもらい、神奈川コンビで共作しました。
ピクルスのレシピは、また別記事で公開しようと思いますよ。
追記:続)ピクルス記事
レモンとお酢の爽やかな酸味と、ピリリとくる唐辛子の辛味とスパイスの香り。
ワインや佐藤のカレーとも相性がよさそう。
期間限定・数量限定ではありますが、相模原の話を聞きながら楽しむ『サガミハラピクルス』を、是非食べに来てください。
『 サガミハラピクルス 』
神奈川県 相模原から来たシュウくんと、シュウくんのじいちゃんが作った野菜でピクルスづくり。
カレエコのスパイス遣いを駆使して、ジンジャーシロップの次は、ピクルス液作りを。
スパイス万能だな。笑
レシピ書こ。
#カレーエコノミー#ピクルス pic.twitter.com/QHZ5chAU2z— 佐藤翔平 / 日本微住計画 in高知 (@temporubato_yh) 2018年8月5日
誰かの想い や やってみたい を叶えるための 創造的アクション 。
パーラー古川 も サガミハラピクルス も、 きっと自己表現の延長にあるもので、実はイベントとかSNSにも近いものなのかも。
『 企画と編集。』
自分がやりたいこと、やってることって、つまるところ、ここなのかもしれない。 pic.twitter.com/JbWlj9kt5G
— 佐藤翔平 / 日本微住計画 in高知 (@temporubato_yh) 2018年8月5日
TOMARIGI HOSTEL 宿情報
TOMARIGI HOSTELは、2018年2月15日、高知駅から徒歩15分の菜園場にオープンした新しいゲストハウスです。3つのSNS( Facebook、Instagram、Twitter )と、HPを通じて情報発信をしています。是非フォローよろしくお願いします。
とまり木ホステルでの日々に関しては、こちらのカテゴリーに蓄積させています。
高知 微住日記
日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。
▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。
https://satoshohei.com/kochi-bijyu/
ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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