こんにちは。
微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
高知の皆さん、12/3にオープンした『蔦屋書店』には行きましたか。
僕はオープン前後で既に数回訪れていまして…ブログでの記事も少しずつ蓄積されてきています。
本日は、現代企業社が運営するBook&Cafe『イソップの台所』を紹介します。
イソップの台所
1Fのマーケットエリアで最も大きなテナント。
メインエントランス右手にある、高知を代表する現代企業社の喫茶店『イソップの台所』。
昼も夜も良い雰囲気で、オープン当初から独特の存在感を放っています。
現代企業社とは、高知県内で様々なコンセプトショップを運営している高知ローカルな会社です。
現代企業社の喫茶店
現代企業社が運営している喫茶店
高知県内に18店舗ほどの飲食店を構える『現代企業社』。
高知では有名なローカルチェーンですが、店舗ごとにコンセプトが異なり、一つとして同じお店がない…今風の飲食店経営を1950年代から行っている面白い会社です。
現代企業社 – Wikipedia
現代企業社の起源は、1950年代に高知市内で開業した喫茶店にある。最初の開店は1957年(昭和32年)4月に開店した「ニヒル」で、その後「ニヒル」経営者の兄にあたる大西清澄(1919年-2014年)も「ショパン」を開店した。
大西清澄は店の雰囲気作りも一種の芸術であるとの考えから、芸術家としても活動し始め、小説も書いた多才な人物である。「ショパン」がコーヒーにパンやサラダを付けて供したモーニングセットが、高知の喫茶店におけるセット提供の発祥であるとする説もある。- Wikipedia
店の雰囲気づくりも芸術である…
高知のモーニングセット発祥の説も…
今から60年以上も前に、このような感性で独自に経営をしていた企業。とても高知っぽくてカオスです。(好きです)
外観の様子
高知県外の人に言葉で的確に伝えるのは難しいのですが、『現代企業社っぽさ』を感じる世界観がそこにありました。
巨大なオブジェのような水出しコーヒー用の器具。
入り口では、現代企業社の掲載もされている新刊『マッチと街』の展示。
(気に入って購入しました)
Book&Cafeということですが、朝の8時からモーニング、夜は22時まで営業しており、いつでも食事&カフェ利用できる店舗となっております。
店内の様子
僕がお店へ伺ったのは、金曜日の17時過ぎ。
お客さんのいない時間に、じっくり店内を観てまわりながら紹介したいと思っていたので、作戦通り人が少ない時間に伺えご満悦。
個室の座敷席
背の低い家のようなスペースは、半個室のキッズスペース。
子供も親も喜ぶ設計
子連れのお客さんには間違いなく喜ばれるだろう、素敵な空間が店内奥に構えられていました。
アンティーク&レトロ雑貨
現代企業社っぽい、アンティーク&レトロ雑貨で飾られた店内。
カフェ内のブックスペース
Book&Cafeというコンセプトのようですが、思ったより店内に本はない様子。
(蔦屋書店内は本だらけだけど)
それでも限られたスペースに置かれた本は、どれも知的好奇心をくすぐるものばかりでした。
セミセルフサービス
店内はセミセルフサービス。
座席について呼び鈴でオーダー。水やおしぼりは、各自設置された場所に取りに行きます。
メニュー
メニューはこんな感じ。
レストランのように豊富なメニューで、食事利用もアリ寄りのアリでした。(次回利用したい)
ラテアートメニューをチョイス
別の店でホットコーヒーを飲み、また別の店でご飯を食べて来ていたので、ここではラテを頼むことに。
イソップラテ
な、なんと…
想像していたラテアートをはるかに超えるものがやってきました。
こんなラテアート見たことないのですが…
「今後多くの方によって拡散されていくんだろうなぁ。」
インスタをはじめ、ほとんどのSNSでまだ共有されていないラテ写真。
専用の機械で抽出しているのだと思いますが、それでもこんなラテが出てきたらビックリしますよね。。
高知でヤバいラテに出逢った。
『龍馬ラテ だけじゃない。』
乞うご期待☕️☺️✨#旅とコーヒー pic.twitter.com/E3KZnqTbFh
— 佐藤翔平 / 日本微住計画 in 高知 (@temporubato_yh) 2018年12月7日
おわりに
『イソップの台所』
現代企業社が仕掛ける面白いお店が、約3年ぶりに誕生しました。
蔦谷書店内のマーケットエリアは、曜日や時間帯によって混み具合が全く異なるので、僕のような変わった働き方をしている人は、『世間との裏打ち』を是非おススメします。
ラテは様々なイラストが描かれるようですよ。
他のラテも見てみたい。
(#イソップラテ で、是非SNS投稿してください~。)
お店の情報
高知 蔦屋書店 TSUTAYA
住所:高知県高知市南御座6−10
電話:088-882-5544
営業時間:8:00~23:00(一部店舗を除く)
駐車場:300台
テナントNo3.イソップの台所
営業時間: 8:00~22:00
<現代企業社の特集記事>
旅とコーヒーでは、旅の途中で出逢った日本各地のカフェやコーヒースタンドを、現地で撮影した写真やエピソードと共に紹介しています。
もともとは、ZINE制作企画やイベント企画などと合わせて、Facebook上に作ったページなのですが、現在はインスタグラムでの写真投稿と、ブログによる記事投稿による情報発信が中心になっています。
▼珈琲好きな人は是非お立ち寄り下さい
https://satoshohei.com/local-coffee-trip/
こちらの記事も是非
ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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