こんにちは。
微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
『フラッと飲み屋さんに入って、カウンターでざっくばらんな話をサクッとしたい…』
2019年、元旦に掲げた目標の一つです。笑
ここは酒飲みの国『高知』ですから、きっと飲み屋にも高知の魅力がたくさん詰まっているはず。
お金に余裕がないので、先ずはそこからという感じではありますが、2019年はここをもう少し掘り下げられたらと思っています。
TOMARIGI HOSTELから徒歩で10分くらい。
今日はオリエンタルパブ『東風(トンプー)』を紹介します。
東風(トンプー)
住宅街の角地…そんな感じの場所にある2階建ての飲み屋さん『トンプー』。
場所はココらへん
とまり木ホステルから徒歩圏内ということもあり、とまり木を経由してこのお店に行かれるお客さんなんかもいて、名前は昔から知っていたお店です。
高知市中心街に『東風(コチ)』というお店もあるのでややこしいのですが、今回は『東風(トンプー)』。
『東洋の風』を感じられるメニューが、初入店の僕を待っていてくれました。
入口はライブハウスのよう
店内入口は『ライブハウス』のようです。
イベントのチラシが扉一面に貼ってありました。
この扉の向こうにはオリエンタルなパブが。。
いざ入店です。
店内の様子
お客さんが多くいらっしゃったので、店内の様子はほとんと撮影できなかったのですが、飲み歩きブロガーの大先輩かえさん(@kae81) の記事を参考にしてみて下さい。
2階はテーブルのみ20名
1階はテーブル&カウンターで12名のキャパにゃり♪-飲んだくれの果て(高知編)(笑)
一人飲みをする場合は、空いていればカウンター席に座ります。
混雑時に迷惑がかからないことや、店員さんと適度な距離感でお話が出来るからです。
(人見知りなのに、地元にいた時はよく一人飲み歩きしてましたわ。)
トンプーメニュー
メニューはこんな感じ。
比較的リーズナブルなアジアン料理が食べられます。お酒もだいたい500円。
そして、カウンター限定メニューがこちら。
肉料理をはじめ、ハーフサイズでの注文が可能なところが最大の魅力ですね!!
「ハイネケン1つ、まかない1つ。」
初入店で『まかない』だと…??
でもこのチョイスが大正解だったようで、カウンター席の方々にも後々プッシュされたメニューでした。
絶品肉料理の数々に舌鼓
まかない 650円
まかないとは、このお店の人気メニュー「シシカバブ」と「スペアリブ」の盛り合わせ。
シシカバブは羊肉、スペアリブは骨付き豚肉。
スパイシーに焼かれたこれらが、まぁビールと合うわけですよ。
サービス トルティーヤ
塩のみで味付けしたシンプルなトルティーヤは、チリソースをつけて。
お通しのような感じでサービスしてくれました。これも、まぁビールに合うヤツ。
ハイネケンに続き『生ビール』を注文したところで、カウンターの常連さんたちが話しかけてくれて、話が盛り上がり始めます。
(一杯ドリンクを御馳走して貰いました、その節はありがとうございました。)
このお店は、高知大学の芸術文化コース(今はない)の学生たちが装飾に関わっていたようで、店内にあるイラストや造形物なども学生たちによるものが多いのだそう。
いまも学生のアルバイトが多く、当日接客してくれていた子も高知大学の子でした。
最近は、バンドをしている界隈の繋がりでバイトが集まるケースが多いらしく、入口がどこかライブハウスっぽかったのも頷けました。
他にも、オーナーは、いざなぎ流の家系、中国語も少しいける、昔の筆山には変人が集まっていた、昔の治国谷(高知の地名)は地獄谷だった、よさこいのチームをかつて構えていた、世界各国で学んだ料理の話…など、
まぁーーー、濃厚で面白い時間でした。
気さくでどこかマイペースなオーナーと、若くて親しみやすいスタッフ、初入店の僕も輪の中に入れてくれるカウンターの常連さんたち、客層も幅広くとても心地いい空間でした。
シメのカレー
特製カレー 500円
シメに特製カレーを注文。ベースはジャパニーズカレーですが、ペッパー系のスパイスが効いていて、ソースなのか酸味も適度に感じられ、飲み終わりに食べるシメカレーとしては最高でした。
おわりに
今のお店に移転したのは2007年。その前のお店も合わせると、なんと創業36年。
まだ一度しか行けていないですが、なんとも言えないユルい雰囲気が流れ、「リピートしたい!!」「カウンター面白い!!」と思ったお店でした。
こちらの記事も是非参考に。
お店の情報など
東風(トンプー)
住所:高知県高知市南はりまや町2丁目5−1
電話:088-884-8242
営業時間:18:00~25:00 (L.O 24:00)
定休日:日曜
カード払い不可、全面喫煙可
高知 微住日記
日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。
▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。
https://satoshohei.com/kochi-bijyu/
こちらの記事も是非
ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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