こんにちは。
微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
カツオ一本釣りの町。
中土佐町にある『久礼大正町市場』で、絶品海鮮丼を食べてきました。
久礼大正町市場
久礼大正町市場は、「高知で魚を食べるならココ」といわれるほど、高知県民に愛されている場所。
場所はここらへん
高知市中心街から50㎞ほど、西に行ったところにあります。
土讃線『土佐久礼駅』が近いので、電車で向かうこともできます。
小さなアーケード商店街のような通りには、その日に水揚げされた朝獲れの地魚が並びます。
市場内には幾つか食堂があり、お昼時には県内外から海の幸を求めて人が集まってきます。
久礼大正町市場の始まりは、明治時代の中ごろに、漁師のおかみさんたちがトロ箱(海産物を入れる箱)一つで小魚などを売りだすようになったのがきっかけなんだそうです。
生魚のほかにも、干物や地元野菜、果物や加工品などが売られており、地元でとれた食材がたくさん並んでいる賑わいのある市場です。
鮮度が命の地魚を、その場で提供してもらえるのが何ともうれしいですよね。
山本鮮魚店
そんな久礼大正町市場の入口に位置するのが、今回紹介する『山本鮮魚店』。
訪れたのは3月頭。
その日に水揚げされた新鮮なブリやアジなどが軒先に並んでいました。
ここは、食堂付きの鮮魚店。
朝に水揚げされたばかりの、鮮度抜群の魚が食べられるのです。
店内の様子
席数は10席ちょっと。
有名人のサインが並ぶ、小屋のような小さなお店です。
メニューもろもろ
メニューはこんな感じ。
価格は1,000円しないくらいのラインアップ。
海鮮の丼物が中心で、お刺身やタタキ等も食べることができます。(お酒もあるよ)
鮮度抜群 魚屋の海鮮丼
日替わり 魚屋の海鮮丼 950yen
今回注文したのは、『魚屋の海鮮丼』!!
かつおのたたき、かつおの刺身、ぶり、いか、あじ…と、とっても豪華。
海鮮丼は専用のタレをかけていただきます。
出汁と甘みを感じる、少しだけトロっとしたタレ。
他にも刺身専用、タタキ専用など、それぞれに適したお醤油も用意されていました。
「東京で食べたら倍はする!!」
そんなありきたりな会話をしつつ、『その日水揚げされたばかりのものをその土地でいただく』という最高の贅沢体験を堪能。
笑顔ほころぶ、旅の贅沢ご飯。
少し塩味の強い味噌汁も、この町らしさを感じられて…とっても良かったです。
いやー最高においしかった!!
お刺身食べるなら久礼です。ご馳走様でした。
おわりに
久礼大正町市場というと、通りの一番奥にある『田中鮮魚店』が有名なのですが、他のお店も軒並みクオリティが高くて。
是非ともいろんなお店を試してみてほしいですね。
中土佐町はもっともっと注目されていい、素敵な場所だと思うなー。
比較的近くにある、超絶ディープなゲストハウスもおすすめですよー。
お店の情報など
山本鮮魚店
住所:高岡郡中土佐町久礼6369
電話:0889-52-3373
営業:10:00~17:00
定休:不定休
高知 微住日記
日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。
▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。
https://satoshohei.com/kochi-bijyu/
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ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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