こんにちは。
ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
朗報です。
いかにも高知らしい、カオスなコンビニを案内して頂きました。
僕にとっての【高知らしさ】とは、常識に囚われず、型にはまらず、やりたいことを出来る範囲で自由にやる姿勢であり、プレイヤー自らが一番面白がっている場や仕組みにあります。
ここら辺の記事がワリと参考になるかと思いますが、高知の【マイウェイ】な感じは、予想を上回るカオスな面白みがあります。
さいきんでいえば、桂浜水族館の暴走は、もう誰にも止められません。
コンビニエンスおかばやし
外観をみると、チェーン店ではない感じの田舎のコンビニ。(商店ともいえるかもしれない。)
店の横には、氷の自販機なども置いてある。
うん、味のある田舎のコンビニだ。
…と思って、店内に入った途端、
そこはパラダイスでした。
こんなコンビニ見たことない。
壁紙が『青空』なのは百歩ゆずるとして、、、
牛のぬいぐるみやバイクのヘルメットや靴や服やおもちゃ…こんなコンビニ、知らないぞ。
一体何が起こっているのか。
何でもありなカオスな空間。
レジ前もすごい事になっていました!!
私の知っているコンビニではない。ww#ジスイズ高知 #おかばやし pic.twitter.com/1hyjhQvirm
— 佐藤翔平 / 高知市ゲストハウス生活 (@temporubato_yh) 2018年5月15日
オリジナルのお菓子がたくさん
お弁当 1:9 お菓子。
オリジナルのお菓子をウリにしているお店だけあって、お菓子の売り場面積がとても広かったのが印象的でした。
お弁当売り場1に対して、お菓子売り場が9くらいあるようなイメージ。笑
そして、謎のうん○推し!!
プリンの方は中身がタダという、謎の値段設定。笑
(うん○系お菓子多かったような…)
コンビニ 2.0
とても個性的なコンビニでしたが、地元の中学生が授業の一環で働きにきていたり、地元の人の出入りも結構ありそうな感じでした。
そして、実際にお菓子も美味かったです!!!
(この日はシフォンケーキとスコーンを食べたよ。)
「スゲーカオス!!!」
単純にそう思ったわけですが、田畑ばかりの田舎町にある一軒のコンビニに、こういう多様な機能を持たせることって、実はニーズのあるアクションなんじゃないかなーとも思い返しまして。
都市部に出なければ触れることが出来ない、美味しいお菓子や面白い雑貨、オシャレなアパレルに触れられる場って、僕が小中学生であれば間違いなく嬉しいですし、移動手段が限られている層の人たちにとっても、拠り所になりうるような気がしました。
音鳴文庫を回想
島根の山奥の集落 柿木村 で本屋を始めた友人のことを、ふと思い出しました。
古いもの・懐かしいものの魅力ばかりがフォーカスされる田舎暮らしを選んだけど、新しいもの・かっこいいものがあってもいい。田舎だからって諦めなくたっていいんじゃない?
本屋も映画館も(当然ライブハウスも)ない山奥の田舎で、文化的なものを通じてコミュニケーションが生まれるような…そんな場所を作りたい。本だけに限らず、衣食住に関わる様々なものをセレクトしていきたい。
表現する手段や方法は違えど、なんだか同じようなメッセージを受け取れるような気がして…
地方のローカルコンビニが生き残るためにも、経営者のイロや個性を反映させた【コンビニ2.0】が各地で出来てくると面白い!!
きっとネットショッピングでは味わえない【面白み】に出会えることでしょう。
いやー、ネイティブでこういう方向へ行っている高知が本当に面白いです。
お店の情報
高知県が誇る珍百景スポット。最高にカオスな山奥のコンビニ「おかばやし」
より詳しい商品ラインナップが…笑
住所:
営業時間:6時00分~20時00分
合わせて読んでほしい記事。
以下のページで『お店のこと』についての記事蓄積をしていきます。
訪れたお店に関することや、面白い取り組みをしているお店のキュレーション、こんなお店があったらいいのにというアイデアや、お店に関する様々な記事を共有します。
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