【高知】TOMARIGI HOSTEL よさこい祭りの超穴場 観覧スポットでした。

サトウ

こんにちは。

ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

菜園場競演場内のとまり木ホステルで過ごした、平成最後のよさこい祭り。

イベント初日のスタッフ3人(僕以外)

とまり木ホステルで働いている身でこういう記事を書いてしまうと、ステマ記事のように思われるかもしれないですが…

控えめにいってよさこいを観る場所として、TOMARIGI HOSTELはマジで超最高!!」と思いました。

来年は、常連さんのみの開放、または有料席や他の使い方も検討するかもしれないですが、今年とまり木でよさこい祭りを楽しんだ人は超ラッキーだったと思います。…ということで、今回のよさこい2018を振り返れたらと思います。

菜園場競演場

菜園場商店街後方のエントランス

とまり木ホステルは、菜園場競演場(よさこいを踊るエリア)内にあります。

少し前にブログで書いた記事でも紹介したとおり、本当によさこいが目の前で観れる宿でした。

ゲストハウスの目の前でよさこいが観れる、圧倒的な体験まであと一ヶ月。 今回は近くにある よさこい情報交流館 という施設で、よさこいに触れてきました。楽しみすぎます!!

8月頭に掲載して頂いたWebメディア コロカルでも、『高知の“今”が集まるゲストハウス〈TOMARIGI HOSTEL〉。「よさこい」も目の前で楽しめる!』というタイトルで素敵な紹介をして頂きました。

僕が高知へ来たのは今年の2月。

とまり木の目の前で!! という情報は当初より聞いていましたが、写真や動画でしかよさこいを体験したことがなかったので…今年はじめてのよさこい参戦となりました。

当日の営業

よさこい期間中は店前にテーブルを出し、ハートランドの生ビール、レモンサワー、高知発のクラフトビールTOSACO自家製のジンジャーエール、100本近くのチューペットなどを販売しました。

初日のお昼過ぎの光景 ラジオ中継中

店内はメニューを絞っての通常営業。

途中でラジオ中継なども入りながら、踊り子さんや観覧者、地元の方や宿泊者さんも入り混じるカオスな場所になっていました。ゲストハウスっぽかった。(全然写真撮れていない。)

二日目はお店の前に自由席を。

また、宿の前には椅子を用意し、観客の方に自由に使ってもらう席を提供しました。

今回のよさこいは、金曜日土曜日が本祭。

金曜日は平日だったので働いている方も多く、土曜日の方が倍近くの人が行き来していた印象でした。

とまり木ホステルの よさこい力

とまり木ホステルの『よさこい力』と題して、ここで観る魅力を10個 書き出してみました。

とまり木ホステル の よさこい力 10選


1.冷房の利いた部屋で待機、屋内で観ることも出来る。
2.電源・Wifiフリーで写真整理やよさこい情報もサクサク。
3.食べものの持込み、飲みものの注文が出来る。
4.会話が出来る。みんなで観れる。
5.トイレがある。

6.他と比較して観覧者が比較的少ない。
7.宿泊者さんは、ドミトリーからも観れる。
8.宿泊者さんは、冷蔵庫やシャワーも自由に使える。
9.踊り子が全力で踊ってくれる。
10.目の前で観れるよさこい!!

さてここからは、写真や動画、当日のツイートなどから、状況を振り返っていきます。

1.冷房の利いた部屋で待機、屋内で観ることも出来る。

1Fのカフェスペースの様子

これ、本当に、目の前すぎました。

良くも悪くも店前に街路樹があるため、お客さんが立ち止まるケースが少なく、カフェの座席からバッと目の前の視界がひらけています。

菜園場競演場では、12時半から21時過ぎまで、ひっきりなしにチームが演舞しており、お目当てのチームや気になる時にだけ外に出る…あとは屋内で飲みながら向こうを眺める…のような楽しみかたが出来ます。(ほんとVIP席みたいでしたよ。笑)

2.電源・Wifiフリーで写真整理やよさこい情報もサクサク。

よさこい祭りでは、前日までに予定されている演舞スケジュールも、混雑状況によって臨機応変に変更されるので、どのチームがどこで踊っているのかが分かるサイトやアプリを介して出番を把握します。

他にも、僕みたいに動画をアップしたり、ツイッターなどでリアルタイムに情報収集をしていると電池の減りも早いので、Wifiやコンセントのある場所は重宝します。

もちろんとまり木にも、Wifiやコンセントがあるので、スタート時からホステル周辺で発信をしていました。

今回も、スタート時からツイッターで動画発信が出来ました。

3.食べものの持込み、飲みものの注文が出来る。

今回とまり木では飲みもの数種類のみの出店でしたが、菜園場競演場は多くの商店で出店をしていて、食べものの屋台やお店も幾つかあります。(近くにコンビニやスーパーもある。)

元々食べものの持込みをOKにしている背景もあり、飲みものの注文を頂ければ、自由にご利用頂ける場所として開放していました。

4.会話が出来る。みんなで観れる。

屋外では、さながら音楽フェス状態なので声が全然通らないのですが、屋内のカフェスペースでは会話が出来る程度まで音が落ち着いていました。

また、とまり木スタッフはじめ、スタッフの友人たちもここへ集まってくるため、友人のチームが踊りにきたり、有名チームのことを解説してくれる場面にも恵まれました。

「満島ひかりが地方車に乗っているらしいぞ」という噂も事前に共有でき、一人で観ていたら遭遇できなかっただろう場面にも巡りあえました。笑

一人で観に来ても、みんなで観れるのは魅力だと思います。

5.トイレがある。

開始直後は落ち着いているよさこいも、時間の経過と共に混雑が始まり、近くのコンビニや公園、スーパーなどではトイレ待ちの長蛇の列ができていました。

オーダーなしにTOMARIGI HOSTELに駆け込んできたお客さんも数組いましたが、トイレ渋滞も2日間ほぼなかったです。(穴場です。)

6.他と比較して観覧者が比較的少ない。

今回のよさこいでは、帯屋町商店街、はりまや橋商店街、追手筋、中央公園と、休み時間に幾つか周りましたが、どこも行き来ができないほど人でごった返していました。

特にアーケードのある商店街は、狭くって向こう側にも渡れず、前進も後退も出来ない…なんて場面も多かったです。

菜園場競演場は、前半はアーケード、後半は街路樹通りという感じになっています。

とまり木のある後半エリアは広々としている印象があり、隊列と隊列の合間に向こう側に渡ることも比較的容易でした。

それなりに混雑する時間もありましたが、圧倒的に人が少なく、観やすいし写真も撮りやすいし、本当に穴場でしかなかったです!!

7.宿泊者さんは、ドミトリーからも観れる。

二階にあるドミトリーからの景色です。

こちらは宿泊者さん限定のエリアですが、ニ階ならではの写真が撮影できます。

三階の眺めもスゴい。

因みに僕は三階に住んでいるため、また別の眺めでよさこいを観覧できました。(これは微住者の住人特権です。)

三階からの眺めもやばいですよね。…というか、今回大賞を受賞した「ほにや」さんの隊列がヤバかった。

8.宿泊者さんは、冷蔵庫やシャワーも自由に使える。

宿泊者さん限定ですが、当然ゲストハウス内のものは、よさこい期間中も自由に使えます。

オーブン・レンジ、冷蔵庫、シャワールーム、ベッドスペースなど、チェックイン後は自由に使えるので、色々と不便ないと思います。

9.踊り子が全力で踊ってくれる。

菜園場は競演場となるため、ほとんどのチームがここで演舞してくれます。

(競演場と演舞場の違い、菜園場競演場については過去の記事を参考にしてください。)

競演場の長さ(距離)も長すぎず、競演場としての規模も小さすぎないため、踊り子さんには比較的人気のエリアなんだそうです。

菜園場の菜(な)メダル(通称『キャベツメダル』)も踊り子の憧れのようで、(審査員のさじ加減で、)笑顔と元気みなぎる踊り子へ ねぎらいのメダルが授与されます。

10.目の前で観れるよさこい!!

そして、なんといっても一番の魅力は、目の前で、こんなにも観やすく、写真も撮れて、着座も出来て、存分に味わえるところだと思います。

今回は、接客・売り込みをしながらの参戦だったのでガチ撮影はしていませんが、写真も動画もスゴく撮り易かったです。

1日目は、よさこいDD→旭食品。

2日目は、四国銀行→auでスタート。

よさこい未経験の方には、チーム名を挙げてもよく分からないと思いますが、スタート直後からビッグチームが続く展開だったので、いきなり最高潮!!という感じで、個人的には比較的人の入りが少ないスタート直後の【12時半~】の演舞が両日共に最高でした。

照明が加わり雰囲気が変わる、夕方以降の夜のよさこいも最高によかったです!!!

おわりに

今回大賞を獲得した「ほにや」

「よさこいって面白いなー。」

祭りだけど、スポーツのようだし、フェスやパレードのようでもあるし…色んな境目が曖昧なのが、やはり高知らしくって面白かったです。

柔軟で自由で、寛容で個性的。

高知で日々体感している【らしさ】のようなものを感じたお祭りでした。

高知市で暮らし始めて、ひと月ちょっと。『公共空間を曖昧にすることに長けている文化圏』という感覚を持ち始めたので、すこし頭のなかを整理してみました。高知、面白いのです。

他県の夏祭り、秋田の竿灯祭りや盆踊りなどにも過去参加してきましたが、ここまでユトリを持って大きな祭りを観れるとは思いませんでした。

よさこい祭り自体も、結構穴場のイベントな気がしました。

…と同時に、今回は、受け入れる側の視点で よさこい と向き合うこともあり、こんなことも思いました。

歌や踊り、衣装や地方車は年々変化するけれど、もしかしたら運営者側や受け入れる側はあまり変化に対応できていないのかも。。。

他所から来た何も知らない人間がとやかく口を挟むことではないと思いますが、競演場の中にある宿で働くいちスタッフとして、今までと別の切り口で盛り上げられたらなーと無責任に感じました。

兎にも角にも、菜園場競演場、そしてとまり木ホステルで初めて体験したよさこいは、とても素晴らしい時間となりました。

こちらもありがたき!!

いやー、超楽しかった!!!

TOMARIGI HOSTEL 宿情報

TOMARIGI HOSTELは、2018年2月15日、高知駅から徒歩15分の菜園場にオープンした新しいゲストハウスです。3つのSNS( Facebook、Instagram、Twitter )と、HPを通じて情報発信をしています。是非フォローよろしくお願いします。

TOMARIGI FACEBOOK

TOMARIGI INSTAGRAM

TOMARIGI TWITTER

TOMARIGI HP

▼TOMARIGI HOSTEL KOCHI

2018年2月より関わらせて頂いている高知市内のゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL』についてまとめたページです。

https://satoshohei.com/tomarigi-hostel/

▼Facebook:@satoshoheicom

ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしてきました。 令和元年より、横浜市のBtoB企業で広報を担当しています。 
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