こんにちは。
ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
愛宕商店街を抜けた先。
落ち着いた雰囲気をかもし出した一軒のお店がありました。
『喫茶 日曜社』
なんともリラックスできそうな店名。
今日は、喫茶 日曜社さんを紹介します。
喫茶 日曜社
昔ながらのアーケード商店街 “あたごまち”。
TOMARIGIHOSTELのある菜園場商店街にもどこか通ずる、ノスタルジックで生活感が染み付いている、雰囲気を感じるエリア。
メインの愛宕商店街を抜けしばらく行った道を右折すると、町なじみの良い、商店のような店構えの喫茶店がみえてきます。
『日曜社』…なんともユルい素敵な店名の喫茶店。
高知にはたくさんのカフェや喫茶店が点在しており、数が多いゆえ、行けていない気になるお店も多く存在します。僕にとって日曜社もその一つでした。
店内に入ると…
店内には、アンティークな和洋の雑貨、ドライフラワー、使い込まれた椅子やテーブル… “ときの経過” を感じるものが多く散りばめられており、その一つひとつが時間を司っているようでした。
上手く言葉に出来ないのですが、時間がゆったりと流れる感覚を、空間や、レコードから流れる音楽によって感じる時間。
照明やファブリックにもこだわりが感じられ、とても心地が良かったです。
店内に本が置いてあると、長居を許容してくれているようで、安心して空間を楽しめます。(置いてある本で趣向も感じられるので、本はだいたいチェックしてしまう。)
自家焙煎珈琲の数々
ふぅ~っと、肩のチカラが抜けるような、素敵な場所で注文したのは日曜社オリジナルのブレンドコーヒー。
近年のサードウェーブコーヒー(浅煎りのシングルオリジン、スペシャリティコーヒー)も好きなのですが、昔から日本で好まれてきたような、喫茶店で提供される深煎りのマイルドなコーヒーも良いものですね。
シングルオリジン(ブレンドではない単一品種)の焙煎豆も色々と取り扱われていて、次回は他の珈琲も飲んでみたいなぁとジーーッとレジ前で瓶を眺めてしまいました。
モーニングやランチも。
空間を構成しているもの…例えば流れる音楽や出される食器、インテリアや照明一つ一つにこだわりを感じるお店は、「きっと食べものもこだわっているのだろう」と勝手に期待値が高まってしまいます。
この日はご飯を食べてしまっていたので珈琲のみでしたが、僕の大好きなカレーや高知の文化であるモーニングの提供もあって、とても気になりました。
おわりに
至って静かな…むしろ過少なほどの接客に感じましたが、とても愛着が持て、好感がもてるお店でした。どうしてでしょうね。
お土産に『日曜ブレンド』を購入。
200g 800yenとかだったかな?とても安かったので是非ともオススメしたいです。
お店を出る時は、ご夫婦(ですかね?)揃ってお見送りをしてくださり、なんともほっこりした気分になりました。
少し遠い場所にあるので早々はいけないですが、また顔を出したい素敵なお店でした。
お店の情報など
日曜社
住所:高知県高知市愛宕山南町4−12
電話:088-872-2153
営業時間: 9:00~18:00
モーニング9:00〜11:00・ランチ11:30~15:00
定休日:火曜日
駐車場:2台
旅とコーヒーでは、旅の途中で出逢った日本各地のカフェやコーヒースタンドを、現地で撮影した写真やエピソードと共に紹介しています。
もともとは、ZINE制作企画やイベント企画などと合わせて、Facebook上に作ったページなのですが、現在はインスタグラムでの写真投稿と、ブログによる記事投稿による情報発信が中心になっています。
▼珈琲好きな人は是非お立ち寄り下さい
https://satoshohei.com/local-coffee-trip/
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ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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