こんにちは。
ヨソモノ目線で地元を面白がる佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
自宅の最寄り駅『金沢八景』から二駅。
能見台(のうけんだい)という住宅街で開催された、第一回『能見台マルシェ』に参加してきました。
能見台マルシェ
今回のイベントは、Faecebookで見かけて知りました。
「能見台のまちのに人の集まる場所を」という住民ワークショップでの意見をきっかけにマルシェイベントを開催することになりました。三浦半島のお野菜や美味しいパンなどをそろえてお待ちしています。おいしいコーヒーも無料! – Facebook
5年間の旅から戻ってきたばかりなので、まだ地元のコミュニティとはあまり接点を作れていないのですが、「いよいよわが町でもこのような取り組みが起こり始めたか」というのが率直な感想。
ついにわが町でも‥
高知県中土佐町
地方を旅するなかでふれてきた、様々な課題に対する取り組みや想い。
ヨソモノとして関わってきたそれらも、我が地元となるとまた少し違う距離感で向き合うことになります。
海の上をはしるシーサイドライン
金沢区は横浜市の中でも高齢化が最も進んでいるエリア。
今まで日本各地でみてきた先進的な取り組みやアイデアを共有しながら、このブログでも度々紹介してきた『関係人口』や『微住』的な観点も交えて、地域と向き合うことをしていきたい限り。
‥と、そんな想いもあるわけですが、コミュニティの外の人間がいきなり声を大にして介入していくのは違うと思うので、今は『どんな人がどんなことを、どんな想いでやっているのか』‥ということに触れられたらいいなぁという感じ。
今回もサラッと観てまわる時間となりました。
能見台マルシェの風景
▷日程 5月26日 日曜日 11:00〜15:00 雨天開催(荒天中止)
▷会場 能見台ひろば 横浜市金沢区能見台2-1-1 (旧京急サービス跡地) – Facebook
能見台は、坂の町にある『新興住宅地』といった印象のエリア。
イベント会場はココらへん
ここ20年くらいで開発され、分譲住宅やマンションも多く立ち並び、子供のいる比較的若い層も住んでいる印象があります。
近くにスーパーもありますし車があれば不便な場所ではなさそうですが、自転車で向かうには相応の坂を登っていく必要がありました。
第一回ということもあると思いますが規模は小さめ。
30分もあればじっくり観ながらまわりきれる、地域のバザーのような感じでした。
出店ブースの様子
金沢区の名産、しいたけや昆布、近隣農家さんの野菜やパン、作家さんのクラフトものなど、小規模でしたがローカル感があって良かったですよ。
そんな僕は、アマンダリーナの『横浜あおみかんドレッシング』を買って帰りました。
横浜の南部・金沢区で、幕末から続く柴の漁港を見下ろす高台の丘にみかん畑が広がっています。柴のみかんは、金沢の海で採れるアマモのミネラルを土からたっぷり吸収し、潮風と太陽を浴びて、秋に大きく甘く実ります。 – アマンダリーナ
栽培の工程で間引きされる青みかんを活用。
香り高く爽やかな酸味のあるドレッシングでした。いつものサラダもワンランクアップしますね。
和歌山でみかん援農をしていた時期もありましたが、まさか我が地元で製品化される『みかん』があったとは。
いい出会いとなりました。
地域を考えるきっかけ
いつもの町を考えてみる
日常的にとても接点が多くても、ジブンゴトとして考える機会は少ない『住んでいる町』のこと。
パネルを通じて現状の共有をし、またヒアリングをしながらまちづくりに活かす機会になっているようでした。
運営者側も含めて、来ていた層は『ママさん』『学生(運営)』『出店関係者』がメイン。はじめは既存のコミュニティをベースに小さく始める‥という感じなんだと思います。
京急電鉄も結構まちづくり関係のアクションを起こしているようで、特に南横浜から横須賀・三浦方面にかけて、さいきんはよく新しい取り組みを見かけます。
今回も関わっているようでしたね。
第一回のマルシェ。
まだまだ認知度も低そうですが、今後も続いていくといいなーと身勝手ながら思います。
継続しながら、少しずつ関係者が増えていくことを。
応援しています~!!
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