【高知】Walk Bar.3 石灰屋さんがワイン造り。井上石灰工業の面白い取り組み。

サトウ

こんにちは。

ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。

とまり木ホステルの一推しイベントWalk bar。

今回の第3回 Walk barは、井上石灰工業株式会社 代表取締役の井上孝志さん。

ワインを造り始めた石灰工業…面白いお話をお聞かせ頂きました。

Walk bar vol.3

【 働きかたと出逢う バー 】

新たなヒトコトモノとの出会いを提供したいと考える TOMARIGI HOSTELでは、 Walk Barと題し、県内外問わず様々な分野で活躍する方をお招きし、ざっくばらんにお話を伺うイベントを新たに立ち上げました。

経営者や役員、デザイナー、ライター、写真家、農家、DJ、Cafeオーナーなど、身近な業界の方からそうでない方まで、ジャンルを問わず面白い方のお話を聞かせて頂く機会を提供したいと考えています。 – Walk Bar

面白い生きかた、働きかたをしている方のお話を聞きたい!!

一方向的な講義というスタイルではなく、Barスペースで横並びに会話するような…近い距離感でざっくばらんに双方向のコミュニケーションがとれる場所を楽しみたい。

そんな想いから始まったWalk bar。

▼今までのアーカイブ記事

働きかたと出逢う Walk Bar。第一回目のゲスト龍馬学園常務理事の泉田優さんをお迎えし、 「マズローの欲求5段階説」や「スティーブジョブス伝説のスピーチ」、「クランボルツ 計画された偶発性理論」などを例に、何のために生きるのか…について、お話を頂きました。
働きかたと出逢う Walk Bar。第二回目は少人数制のカウンター形式。ゲストに Tactis代表 田村樹志雄さんをお招きし、カウンター越しの会話を楽しんで頂きました。

井上石灰工業 代表取締役 井上孝志さん

【Walk Bar vol.3】

ワインづくりを通して目指すもの ~無比なる価値の創造の極意~

第3回目は、創業130年の歴史を持つ、井上石灰工業株式会社 代表取締役の井上孝志さん(下記参照)をお招きし、「無比なる価値の創造の極意」をテーマにお話していただきます。

様々な経験をお持ちの井上さんによるトークイベント+一緒にお酒を飲みながら近い距離で気軽に会話することができるので、学生さん必見!!

高知の代名詞であるお酒(もちろんソフトドリンクでもOK )を片手に、是非一緒にトークしましょう! – Facebook Event

テレビ東京系列のテレビ番組「ガイアの夜明け」でも取り上げられた、ワイン造りを始めた石灰やさん。なぜ井上石灰工業がこのような取り組みを始めたのか。

創業130年の歴史がある井上石灰工業の今までの軌跡を辿りながら、無比なる価値創造をテーマにお話をお聞かせいただきました。

イベント当日の様子

少人数制だからこそ可能な【自己紹介】。

関心ごとやイベントに参加したきっかけなどを参加者それぞれに簡単に紹介してもらい、そのままの流れでバトンをスピーカーである井上孝志代表取締役にお預けしました。

自身の経歴や趣味などの話を簡単にして頂き、スライドを使いながら和やかなムードで始まったトーク。

専門的な用語も分かりやすい言葉に変換してもらいながら、井上石灰工業のこれまでについてお話を進めてもらいました。

石灰の使われかた、高い国内シェア

意識的に石灰と触れる機会は日常で多くないですが、【ウェザーストリップ】という自動車の窓枠に使われている素材で国内90%のシェアを誇っていたり、

農業の分野で【ICボルドー】という有機JIS認証の殺菌剤として国内80%のシェアを誇っていたり…様々な分野で石灰を原料とした製品展開を行ってきた企業。

意外と身近にあるその業界を、改めて認識する時間でもありました。

とはいっても、農的な暮らしを選択していない僕にとって、石灰と農業の結びつきなどは想像もつかないわけですが、実は井上石灰工業がワイン造りを始めたきっかけは、ここにあるようでした。

高知発のワイン TOSA

イベント前半は井上石灰工業のこれまでのこと。

そして、イベント後半はこれからのこと。

今現在熱心に取り組んでいるワイン造りについて、そして今後のビジョンなどに話題が進むと、井上孝志代表取締役の口調や表情が変化していくのを感じました。

想いに対する熱量やワクワク感がこちらにも伝わり、一層吸い込まれるようにスライドを見入る参加者たち。メモを書く手も進みます。

取り組みやビジョンに関する詳細は割愛しますが、TOSAワイン(井上ワイナリー)のHPがとても分かりやすいので、是非ご興味の方は読んでみてください。

美しい海と空が広がる高知で、ワイナリーをはじめました。井上ワイナリーは、高知で自社開発の安心安全な農薬「ICボルドー」を使った良質なブドウ栽培とワインの販売を行っています。高品質で美味しいTOSAワインを皆様にお届けします。

伝統と革新の融合 ~意外性に価値を見出す~

1884年(明治17年)の創業以来、高知に根差し、様々な石灰製品をお届けしてまいりました。伝統的な建材である漆喰から始まり、現在ではゴム用の特殊な無機添加薬品、農薬分野においては、新JAS法有機栽培にも適合する安心安全な農薬「ICボルドー」を開発し国内では高いシェアを誇り、海外展開もしています。

当初、「高温多雨の高知でブドウ、ましてやワインなんて出来るはずがない」と言われましたが、3年間あきらめずに取り組み、2016年に念願の高知のワイン「TOSA」が誕生しました。 “カツオのタタキに合うワイン”をコンセプトに自然豊かな高知が育んだ食材と合わせて飲めるワイン、また高知県内各地の食と食をつなげるワインになることを目指しています。

そして、耕作放棄地の有効活用や地域の雇用創出、さらには高知の観光振興の一助となれば・・・と高知の未来を想う気持ちは尽きません。 まだまだ歩み始めたばかりですが、皆さんに愛されるワインになれるよう、高知の未来のためにコツコツと頑張ってまいります。  – 井上ワイナリーについて

一企業としての取り組みがスタートではありますが、オール高知で課題問題に対峙しつつ、新たなスタンダードを作っていきたいというビジョンには、共感やワクワクしかありませんでした。

おわりに

さいごに、井上孝志代表取締役の人生観や価値観について、ある映画作品の話とともに紹介して下さいました。

『最高の人生の見つけ方』という作品を通じて、『何故働くのか』ということと改めて向き合うきっかけをもらったのだそうです。

最高の人生の見つけ方 (字幕版)

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¥199から
(2018/5/30 12:12時点)

勤勉実直な自動車整備工と、大金持ちの豪腕実業家。出会うはずのない二人が、人生の最後に病院の一室で出会った。家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきたカーター、そして、お金だけは腐るほどあるものの見舞い客は秘書だけというエドワード。

お互いに人生の期限を言い渡されたという以外、共通点は何もない。そんな二人を結びつけたのは、一枚のリスト――棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した “バケット(ル:棺おけ)・リスト”だった。

「荘厳な景色を見る」「赤の他人に親切にする」「涙が出るほど笑う」……と、カーターは書いた。「スカイダイビングをする」「ライオン狩りに行く」「世界一の美女にキスをする」……と、エドワードが付け加えた!

そうして始まった二人の生涯最後の冒険旅行。人生でやり残したことを叶えるために。棺おけに後悔を持ち込まないために。そして、最高の人生だったと心の底から微笑むために。残された時間は6か月。でも、まだ決して遅くない――!Rating G (C) 2008 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. 

余命6ヶ月。

「死ぬ前までにやっておきたかったことリスト」を書き上げ、それを一つずつ叶えていく【人生最後の旅】。

映画を通じて死に際を体感するなかで、【自分の人生に喜びを見出せたか】、そして他者の人生に喜びをもたらせたか】ということを強く意識するようになったのだそう。

何のために働くのか。

何のために勉強するのか。

井上孝志代表取締役の今現在の解は、『全ては人の役に立つためである。』というシンプルな言葉に凝縮されるようでした。

自分の幸せのみならず、他人の人生にも喜びをもたらせたい…

創業130年もの歴史を誇る企業の社長ならではの、体験や視野を通じて発せられたその言葉は、とても重みと深みを感じるものでした。

そして、

『すべては、たった一人の本気から始まる。』

この言葉を度々復唱されていた井上孝志代表取締役の姿が印象的でした。

熱量や想いのみが人を動かす。

とまり木ポーズでシメ。

このたびは、貴重なお時間、貴重なお話をありがとうございました!!

【 働きかたと出逢う バー 】

新たなヒトコトモノとの出会いを提供したいと考える TOMARIGI HOSTELでは、 Walk Barと題し、県内外問わず様々な分野で活躍する方をお招きし、ざっくばらんにお話を伺うイベントを新たに立ち上げました。

経営者や役員、デザイナー、ライター、写真家、農家、DJ、Cafeオーナーなど、身近な業界の方からそうでない方まで、ジャンルを問わず面白い方のお話を聞かせて頂く機会を提供したいと考えています。 – Walk Bar

▼記事のアーカイブや詳細についてはこちらから。

https://satoshohei.com/tomarigi-hostel-walk-bar/

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TOMARIGI HOSTELは、2018年2月15日、高知駅から徒歩15分の菜園場にオープンした新しいゲストハウスです。3つのSNS( Facebook、Instagram、Twitter )と、HPを通じて情報発信をしています。是非フォローよろしくお願いします。

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名前:佐藤翔平 / 活動:日本のローカルをオウエンする旅人。 【移動する生き方】を実践する中でみえてきた多様な知見を共有しながら、日本各地の人と面白がれる明日を創るべく様々な社会実験をしています。  
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