こんにちは。
ヨソモノ目線で高知を面白がる佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
はじめにお断りをいれると、僕は特段ラーメンマニアでもないし、高知で特別たくさんのラーメンを食べてきたわけではありません。
むしろ、あんまり食べてこなかった方かもしれません。
でも、だからこそ、わずかなラーメン体験が印象に残っているのです。
今まで食べたラーメンを振り返ると、「高知のラーメン、ちょっと変わってない?」と面白くなってきちゃったので、今回は高知のラーメンについて少しまとめてみます。
追手筋 屋台じゅんちゃん マヨネーズラーメン
マヨネーズラーメン 800yen
高知の屋台を中心に、高知市内に幾つか食べられるお店が存在する、隠れB級グルメとも称される『マヨネーズラーメン』。
想像以上に『マヨネーズな見た目』でやってきた白いラーメンはインパクト絶大。
おそるおそる食べてみたのですが…
これが想像の3倍くらい美味しくて。
マヨネーズの酸味やギトギト感があるイメージだったのですが、『卵雑炊』のそれのように、クリーミーかつ円やかな美味しさがありました。
屋台じゅんちゃんのマヨネーズラーメン。
意外や意外‥な美味しさなので、是非食べてみてほしいですね。
詳しくはこちらから:
お店の情報:
屋台じゅんちゃん
住所:高知市追手筋1丁目7−27
営業:金土日 17:00~翌4:00頃
定休:月~木曜
城見町 まんしゅう ジャン麺
じゃんめん 880yen
四万十発祥のローカルグルメ『じゃんめん』。
高知県民の中でもファンが多く、他県では食べられない『この味』は、少しずつ県外の観光客にも知られ始めています。
ニラ、卵、唐辛子、そしてホルモン。
小さくカットされたとても美味しいホルモン、香り高いニラや、中華スープのようなまろやかな溶き卵、、とても一体感のあるラーメンなのです。
見た目ほど辛さはなく、むしろホルモンの甘みを感じる甘辛ラーメン。
食べたことがまだないようなら、是非一度体験してみてほしいです。(半数はリピート確実!)
詳しくはこちらから:
お店の情報:
まんしゅう
住所:〒780-0824 高知県高知市城見町9−3
電話:088-855-5889
営業時間:ランチ [火~金] 10:00-14:00 [土日祝] 10:00-15:00、ディナー 17:00-21:00
定休日:月曜、第3火曜日
席数:20席(カウンター7席、座敷13席)
駐車場:有 店の隣に2台、店の裏に11台、計13台が駐車可
南御座 高知蔦屋書店 まんしゅう じゃんめん
じゃんめんハーフとごはん 800yen
上で紹介したまんしゅうのじゃんめん。
新しく出来たオシャレな蔦屋書店内でも食べられます。
じゃんはんというメニューが別にあることが既に物語っていますが、これは一つの料理として完全に成立しています。
ラーメンのスープにご飯を入れた…ではなく、『じゃんはん』という料理を作った…が正解。
なんで今までこれを注文しなかったんだろうか?
ご飯に合うラーメンとして開発されただけあり、本当に白米との相性がいいじゃんめん。
ご飯も高知のブランド米『仁井田米』を使用しています。是非白米と一緒に注文してみて下さい。
詳しくはこちらから:
お店の情報:
まんしゅう 蔦屋店
住所:高知県高知市南御座6−10
電話:088-821-6887
営業時間:11:00~22:00
駐車場:300台
上町 豚太郎 味噌カツラーメン
みそカツラーメン780yen
高知には、味噌ラーメンにトンカツが乗っかっている『みそカツラーメン』というグルメもあります。
この日頂いたのは、高知で初めて味噌ラーメンを始め、そしてみそカツラーメンの発祥店でもある『豚太郎』。
こってりとしたスープに軽やかな麺、タンパクな豚カツにたくさん入った具材。一つのラーメンとして、とてもバランスの良さを感じる一杯。
やはり、想像以上に食べれてしまうラーメンでした。美味しかったですよ。
豚太郎は高知県を中心に30店舗以上のチェーン展開をしている、昔からあるローカルなラーメンショップ。
「お店ごとに味が違う。」を意図的に取り入れている面白い経営手法なんかもあるので、是非高知に来たらお店ごとに味の違いを体感してもらえたらと思いますよ。
詳しくはこちらから:
お店の情報:
ラーメンの豚太郎 上町店
住所:高知県高知市上町1丁目4−1 田村ビル
電話:088-824-8786
営業日:10時30分~22時00分
定休日:火曜日
駐車場:専用無料10台
席数:50席
土佐道路 鈴木食堂 味噌カツラーメン
味噌カツラーメン1,010yen
上で紹介したみそカツラーメン。豚太郎以外のお店でも食べることが出来ます。
この鈴木食堂は、高知で西山製麺の麺を取り寄せて営業をしている、北海道をルーツにもつ人気のラーメン屋さん。
サクサクに揚がった豚カツが、少しずつ味噌ラーメンのスープを吸って重たそうになっている。。
浸していいのか、浸さない方がいいのか。
この状況をどうすればいいか分からない僕は、サクサクが保たれている一部の豚カツを、豚カツの上に重ねていく作戦にでてみました。(正解が分からないww)
その見た目から、たいそうボリュームがあるように感じていましたが、こってりの掛け算は『意外とさっぱり??』な感覚へと向かわせ、気が付いたら美味しさを感じる余裕があるまま、食べ終わりを迎えていました。
是非この食体験をしてほしいですね。
詳しくはこちらから:
お店の情報:
鈴木食堂
住所:高知県高知市城山町199−3
電話:088-834-3323
営業時間:11時30分~15時30分(LO15:00) , 17時30分~22時30分(LO22:00)
定休日:木曜日??
駐車場: 8台(店の前、裏にも)
升形 あきちゃん 鍋焼きラーメン
鍋焼きラーメン 650yen
須崎市名物の鍋焼きラーメン。今回は高知市のあきちゃんを紹介。
ぐつぐつと煮えた状態の平鍋に、青ネギ・チクワ・卵・鶏肉などのシンプルな具材が入っていて、土佐はちきん地鶏の透き通ったスープが癖になる一杯。
高知県の『健康パスポート』という取り組みに加盟していることもあり、ラーメン一杯315kcal、塩分2.9gととてもヘルシー。
ヘルシーでありながらも、ジューシーさや旨みをダイレクトに感じることができ、卵不使用の細めの麺との相性も抜群!!
やや硬めの麺は、細いですがしっかりと食べ応えがあります。
まんしゅうのじゃんめんと同様、こちらもラーメンをハーフサイズにして、追加でご飯を頼むチョイスもアリアリですね。
あきちゃんは他にも創作ラーメンのラインナップがスゴいので、是非『その日の気分で』高知らしい一杯を食べてみて下さい。
詳しくはこちらから:
お店の情報:
鍋焼きラーメン専門店 あきちゃん
営業時間 11:00~14:00(L.O)
定休日 日曜日、祝日
駐車場無し
席数23席
本町 とがの 純手打ちラーメン
とがの 550yen
地元の人が行き来する『ラーメン食堂』という言葉が似合う、どローカルなラーメン屋さんとがの。
地方にある普通のラーメン屋さんともいえますが、独創的でオリジナリティを感じたお店。
流れるテレビ、常連さんの土佐弁、そして麺を打つ『バンッ、バンッ…』という音。
なんともいえないBGMを味わいながら、しばし料理到着まで待ちます。
注文を受けてから麺を打つ、貫禄のある背中が印象的でした。
麺は秋田の『稲庭うどん』を彷彿とさせるような、透明でツルツルしたのど越しのいい感じ。細さはまばらですが、食感の違いを楽しめて悪くなかったです。
町の社員食堂のような、高知のいつもの風景が見れるお店でした。高知の日常を体験するならここ。
詳しくはこちらから:
お店の情報:
とがの
住所:高知県高知市本町2丁目5−13
電話:088-822-9292
営業時間:11時30分~15時00分 / 17時30分~22時00分
定休日:不定休
駐車場:2台分
高知には、このようなオリジナリティの溢れたお店がたくさんあります。
ネット情報から見つけるもよし、現地の人の口コミから見つけるもよし、自分の足と嗅覚で見つけるもよし‥
高知のへんなラーメン屋さんを、是非あなたも体験してみて下さい。
高知 微住日記
日本微住計画BLOGをスタートして、初めての微住先となる高知市。ゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL KOCHI』のお手伝いをしながら、高知の様々な方々と関わりをもてればと思っています。
▼高知滞在中の出来事は、このページに適宜まとめます。
https://satoshohei.com/kochi-bijyu/
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ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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