こんにちは。
微妙に住んでいると書いて『微住』。旅でも移住でもない、微住生活を過ごしている ローカルをオウエンする旅人 佐藤翔平(@tempurubato_yh)です。
『高知市内のおススメ コーヒースタンド 4選』はお読み頂けたでしょうか。
高知市では2018年に入ってコーヒースタンドが続々と誕生しており、4選で選出したお店全てが同年にオープンしたお店だったりしました。
「新しいお店もいいけど、古い喫茶店もいいよね。」
高知市民の皆さんからは、そんな声も聞こえてきそうです。
サードウェーブ系のスペシャルティーコーヒーが好みの僕ですが、喫茶店はまた少し違う『空間を味わう』『ストーリーを味わう』といった観点から、好んで足を伸ばすこともあります。
今回は、高知市内の喫茶店にフォーカスを当てて計5店を紹介できればと思います。
帯屋町 メフィストフェレス
高知の中心街 帯屋町で最大級の広さを誇る喫茶店。
1964年創業の老舗にも関わらず女子高生にも人気。
一軒目はメフィストフェレス。
現代美術家川埜龍三さんのパブリックアートが原型になっているシンボリックな外観。そして、アンティーク雑貨や美術品で彩られた個性的な店内。とても印象的な喫茶店です。
コーヒーはサイフォンで抽出、黒猫ベーカリーのパンも現代企業社ならではの魅力。
21時まで営業しているのも嬉しいところ。ひろめ市場からもほど近い、高知市定番のおススメ店です。
詳しい記事はこちらから
メフィストフェレス
住所:〒780-0841 高知県高知市帯屋町2丁目5−23
電話:088-823-7871
営業時間: 8:00~21:00 (L.O 8:30)
定休日:なし
たばこ:分煙
駐車場:なし
帯屋町 スプーン
Wi-fi 完備・ビールの注文も可能…
朝7時から地元の常連さんで賑わうカジュアルな喫茶店。
ニ軒目はメフィストフェレスの横のお店『スプーン』。
二階建ての広い喫茶店『スプーン』は創業40年以上の歴史があります。全席喫煙可のお店なので人を選ぶかもしれませんが、常にたくさんの人で賑わっています。
店員さんのほとんどが女性。店内で気さくにお喋りしている姿が印象的で、喫茶店特有の硬い感じがなく、町の食堂のように居心地がいい空間です。(ランチも人気です)
提供されるコーヒーは、芸西村のミネラルウォーターを使って抽出しているのだとか。
詳しい記事はこちらから
COFFEE HOUSE SPOON
住所:高知県高知市本町3丁目2−45
電話:088-872-3978
営業時間:7:00~18:00
定休日:年中無休
帯屋町 ぽえむ
『アメリカンコーヒー』の生みの親??
全国20店舗を超える、日本を代表する喫茶店。
三軒目の紹介は、チェーン店の『ぽえむ』です。
高知帯屋町の店舗は1986年創業。チェーン店といっても創業者一族が高知出身ということもあり、土佐和紙を使用したドリップフィルターをオリジナルで展開していたり、全国へ発送するための焙煎工場もここ高知に設けており、高知との結びつきを感じられる喫茶店です。
コーヒーメニューはおよそ100種類。
『小窯直火焙煎』という焙煎方法を採用していたり、『土佐和紙フィルター』で至極の一杯を味わうこともできる珈琲専門店。高知の珈琲好きが集まる人気店です。
詳しい記事はこちらから
コーヒー専門店 ぽえむ
住所:〒高知県高知市帯屋町1丁目6−9 ヤマワビル2F
電話:088-872-1508 , 088-824-7911
営業時間: 9:00~21:00
定休日:不定休
帯屋町 らんぷ
百貨店『大丸』の前で営業を続けて50年以上。
高知の紳士・淑女に愛され続ける『田園ブレンド』
四軒目は『珈琲屋らんぷ』。
高知のメインストリート、帯屋町商店街の入り口付近にある喫茶店『らんぷ』は1960年代の創業。(目前にある高知大丸は創業70年以上の歴史だそうです。)
自家焙煎豆を使ってのハンドドリップ抽出、中でもおススメは『田園ブレンド』。ブルーマウンテンをベースにした気品のある一杯です。
簡単な軽食はありますがランチの提供はありません。外観は今っぽい雰囲気もありますが店内はレトロ。置いてあるインテリアや照明にも歴史を感じる、風情のある喫茶店です。
詳しい記事はこちらから
らんぷ
住所:〒780-0841 高知県高知市帯屋町1丁目2−1
電話:088-823-7770
営業: 8:00~17:30 (モーニングは 8:00~15:00)
定休日:不定休
喫煙:可
京町 デポー
名物『高知式のモーニング』の発祥店。
高知市内に三店舗ある、ローカルな喫茶チェーン
最後に紹介するのは、デポー京町店。
昭和56年創業の老舗喫茶デポー。知寄町店、京町店、そして菜園場店と、現在高知市内に3つの店舗があります。京町店は2017年にリニューアルしたキレイで新しいお店です。
パンとおにぎり、味噌汁とコーヒー、更にはフルーツやパスタなど…朝から和洋折衷色んなものがプレートに乗ってくるのが『高知のモーニング』。県内各地に飛び火した、このモーニングメニューを始めたのがデポー。
サイフォンで淹れた本格的なコーヒーも飲める、高知ローカルを楽しめるお店です。
詳しい記事はこちらから
デポー 菜園場店
住所:高知県高知市はりまや町1丁目3−1
電話:088-823-7706
営業時間 8:00~22:00
モーニング 8:00~11:00
アイドルタイム 14:00~16:00
定休日 : 無休
おわりに
駆け足の紹介になってしまいましたが、如何でしたでしょうか。
今回の5店舗は、いずれも高知市内の近隣エリアに集中させてみました。
徒歩でも全然回れちゃう距離感ですが、駅前の『とさてらす』で自転車をレンタルすることもできるので、是非参考までに共有させて下さい。
(観光という名目になるのかは定かではないですが 笑)
TOMARIGI HOSTELに来て頂ければ、2倍以上の情報量でコーヒー情報をお届けいたします。笑
喫茶店店舗数 [ 2014年第一位 高知県 ]
喫茶店は全国に69,983軒あり、人口10万人あたり店舗数は55.07軒。最も喫茶店が多いのは高知県で人口10万人あたり156.37軒。全国平均の2.8倍で偏差値も80.43と高い。2位は岐阜県で142.92軒、3位は愛知県で113.05軒。- 都道府県別統計とランキングで見る県民性
少し古いデータになりますが、高知は喫茶店店舗数日本一。
今回は一部のエリアを集中してご紹介していますが、まだまだまだまだおススメ出来る喫茶店はたくさんあります。
高知県に滞在している間は、好きな珈琲屋さんを今後も回遊していけたらと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いしますね。
TOMARIGI HOSTEL 宿情報
TOMARIGI HOSTELは、2018年2月15日、高知駅から徒歩15分の菜園場にオープンした新しいゲストハウスです。3つのSNS( Facebook、Instagram、Twitter )と、HPを通じて情報発信をしています。是非フォローよろしくお願いします。
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▷https://satoshohei.com/tomarigi-hostel/
こちらの記事も是非
旅とコーヒーでは、旅の途中で出逢った日本各地のカフェやコーヒースタンドを、現地で撮影した写真やエピソードと共に紹介しています。
もともとは、ZINE制作企画やイベント企画などと合わせて、Facebook上に作ったページなのですが、現在はインスタグラムでの写真投稿と、ブログによる記事投稿による情報発信が中心になっています。
▼珈琲好きな人は是非お立ち寄り下さい
https://satoshohei.com/local-coffee-trip/
ブログタイトルにある『微住』とは、「移住・定住」と「旅での滞在」の間にあるような、「旅するように暮らす」「暮らすように旅する」をバッグ一つで実現する、前向きな仮暮らし的生活スタイルであり、地域と繋がるソーシャルアクションのことです。
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